就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

妊娠を理由に休職したい!体調不良や産前休職の方法を紹介

妊娠を理由に休職したい!体調不良や産前休職の方法を紹介

退職と比較し、休職で生じるメリットは大きく二つあります。

①もらえる手当てが多い
②産後の復職が保障されている

まず①ですが、退職後は当然お給料は0になりますし、もらえる手当は出産育児一時金のみで、1児につき42万円支給されます。

一方休職であれば、上記の出産育児一時金に加え、出産手当金、育児休業給付金を受け取ることができます。さらに産休中の社会保険料が免除されるというオプション付きです。

続いて②ですが、一度退職をしてしまうと、小さい子どもがいると就職活動は非常に厳しくなります。一方休職であれば子どもが1歳になれば現在の会社に戻ることができ、子どもになにかあったときも理解を示してもらえることが多いようです。

休職で生じるデメリット

一方、休職であってもデメリットはあります。

①周りの目が気になる
②キャリアアップしにくい

まず①ですが、休職期間+産休・育休期間を計算してみると、かなりの期間になりますよね。当然今まで自分がやっていた仕事を誰かにお願いしなくてはなりません。出産や育児に対して理解のある環境だったら何も気にすることはないと思いますが、法律に守られている権利とはいえ、残念ながら周囲がよい顔をしないこともあるようです。

続いて②ですが、休む時間が長ければ長いほどキャリアアップは難しくなることの方が多いのが現実です。産後は時短勤務をする方も多いですし、子どもの病気などで急に休まなければいけないことも多いため、なおさら難しいようです。

退職より休職がおすすめ

メリット・デメリットを比較してみても、やはりメリットが大きいのは退職より休職です。退職以外考えられない!という方はやはり退職をされた方がよいと思いますが、休職か退職か迷っているのであれば休職を選ぶことをおすすめします。

社会の環境が働くママに優しくなってきたということもあり、最近の傾向としても妊娠を機に退職をする人は減り、産休・育休を経て復職する方が本当に増えました。

あまり望ましくないですが、休職の途中で退職をすることもできますし、逆に退職してしまったら次の就職は本当に苦労するため、後悔をする方も少なくありません。出産を機に自分の生活環境も考え方も大きく変わるため、一度ゆっくり休んでじっくり考えてみることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?休職はメリットが大きいことがお分かりいただけたのではないでしょうか。

妊娠中はお腹の赤ちゃんや自分の体調を考えながら仕事のことも考えなくてはならず、環境の変化も体への負担もとても大きな10カ月です。だからこそ自分のために、赤ちゃんのために、無理をして仕事を続けたり退職をするのではなく、思い切って休職をすることも選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

後で悔やむことのないよう、病院や職場と相談をしながらゆっくり体を休めてくださいね。
47 件

関連記事



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND