3歳は自我が芽生える時期!心と体の成長を知って楽しく過ごす方法
基本的には早寝、早起きを心がけましょう。
「寝る子は育つ」とよくいわれますが、子どもの成長を促す成長ホルモンは夜寝ている間に最も多く分泌されます。成長ホルモンは眠ってから3時間くらいの間に最も多く分泌されるので、この時間帯にぐっすりと眠っていることが重要です。
そのため、睡眠が不足すると十分に成長が進まなかったり、注意力や集中力が欠如したりすることがあります。中には、うつ病や肥満になってしまう子どももいるようなので注意が必要です。
3歳の昼寝は子どもに合わせてとる
2歳半頃になると徐々にお昼寝しなくなる子が増えていきます。お昼寝をしているけれど、夜も決まった時間にぐっすりと寝ている子はまだお昼寝が必要だということでしょう。
お昼寝をする場合、昼食後の13時〜15時の間がいいようです。それ以降になってしまうと夜寝る時間が遅くなってしまうことがあるので気をつけましょう。また、お昼寝をしている時間は1〜2時間を越えないこともポイントです。
お昼寝を卒業するときは、急にやめずに1日30分くらいずつお昼寝を短くしていくといいでしょう。また、お風呂やご飯を早く済ませ、いつもよりも早めに眠らせてあげてくださいね。
気持ちよく眠らせてあげる方法
1.寝る前にスマホやテレビの画面を見ない
ブルーライトを発する電子機器は脳を刺激するので、眠りづらくなってしまいます。また、蛍光灯の光も脳がリラックスすることができないので、できれば寝る前はお部屋を暗めにしてあげましょう。
2.夕方以降は激しい運動をしない
3.食事やおやつは寝る2時間前までに済ませる
4.寝る1時間前くらいにお風呂に入る
シャワーだけではなく、湯船に浸かることでよく眠れるようになります。
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3歳になるとお友達と遊べるようになる?
3歳はお友達に興味を持つようになる
1歳半くらいになると、お友達と一緒に遊んでいる姿も見られるようになることでしょう。しかし、この頃はまだ同じ砂場やおもちゃを共有して遊んではいるものの、実は一人遊びの延長のようなものだったのです。2人並んで遊んでいるように見えても、まだ言葉も発達しておらず、それぞれのイメージを共有して遊ぶことはできません。
2歳半〜3歳ころになると、相手がやっていることをまねしてみたり、一緒に走り回ったりするようになります。その後、徐々にお互いのイメージをすり合わせ、「ごっこ遊び」などができるようになってくるようです。
お友達と付き合い上手になる方法
ただ単に1人で黙々と遊ぶのが好きな子や、発達の度合いに違いもあるので、ママはその子に合わせた対応をしてあげることが大切です。
子どもがお友達の輪に入りたくても入れないという場合は「『まぜて』といって入っていくんだよ」などと、輪に入っていく方法を教えてあげましょう。また「貸して」など、自分の言葉で相手に気持ちを伝えていくことや、相手の気持ちをくみ取ることも少しずつ教えていきましょう。
トラブルが起きてしまったときの対処法
とはいうものの、ママは「まだ分かっていないからしょうがない」と放っておくのではなく、根気強くお友達との関わり方を教えていくことが大切です。
お友達を叩いたり押したりする子には、頭ごなしに叱りつけるのではなく、まずはどうして叩くのか聞いてみることが必要です。しっかり子どもの言葉に耳を傾けてから、叩いてはいけない理由や自分の気持ちの伝え方を教えてあげましょう。
逆にいつも叩かれる側の子どもには、叩かれる前に逃げることや、叩かれたら大人に報告することを教えてあげましょう。
3歳の人見知りでも大丈夫!原因とママができるフォローとは - teniteo[テニテオ]
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3歳が楽しめるおすすめの遊び
3歳が楽しめる室内遊び
【ごっこ遊び】
様々な役を演じるごっこ遊びは、相手の気持ちを理解するなどのコミュニケーション能力を高めることができるようです。ごっこ遊びには、おままごとやお医者さんごっこ、お店屋さんごっこ、ヒーローごっこなどがあります。ママがごっこ遊びに入っていくときは、子どもが遊んでいる様子を観察し、子どもの世界観を壊さないように注意しましょう。
【手先を使う遊び】
この頃になると手先を器用に使えるようになってきます。ハサミを使って切ってみたり、お絵かきをしたり、簡単な折り紙などをしてみましょう。細かい作業をすることは、集中力や想像力など、脳の発達によいとされています。
【リトミック】
リトミックは音楽に合わせて身体を動かす運動です。室内でも楽しく身体を動かすことができるので、雨の日などに積極的にやってみるといいかもしれませんね。リトミックのやり方が分からない場合はYouTubeなどを見ながら一緒にやってみるといいでしょう。