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赤ちゃんが立つけど転んでばかり!転倒防止策と転んだときの対処法

赤ちゃんが立つけど転んでばかり!転倒防止策と転んだときの対処法

この前生まれたばかりのような気がしていても、毎日あわただしい日々をこなしていくうちに、赤ちゃんはすぐに歩くようになります。それはそれで嬉しいのですが、転倒ばかりしていると、ちょっと心配にもなりますよね。歩き始めた赤ちゃんの転倒防止策と転んだときの対処法についてまとめてゆきます。

立ち始めの赤ちゃんに対して注意すること

赤ちゃんが転ぶことに神経質にならないで

赤ちゃんは体に対して頭が大きいように感じます。それは気のせいではなくて、手足がまだ短いので相対的に大きく感じるのです。

個人差はありますが、頭の大きさは、新生児で3〜4頭身、幼児期では5頭身、幼児期の終わり頃にようやく6頭身になるのが平均です。歩き始める頃でも、体重の3割ほどが頭部に集中しているのですから、バランスも悪くなりますよね。

重心が高くバランスが悪いので、この時期の赤ちゃんが転んでしまうのは当然です。転んでばかりいるからといって、あまり神経質になる必要はありませんよ。

成長するにつれて、体のバランスはよくなっていきますから、成長速度が平均並みなら、気にしなくて大丈夫です。どうしても転倒が気になるようでしたら、専門医に相談してみましょう。

転びすぎ?と感じたら靴のサイズを見直そう

靴のサイズは大丈夫ですか?赤ちゃんが小さいうちは「どうせすぐに大きくなるから」と、大きめのものを買ったりしますが、靴の場合は、できるだけちょうどよいサイズの方が安心です。

靴のサイズが大きいと、歩くときに靴の先が引っかかってしまうことがあります。つま先に隙間があるのが原因です。つま先が引っかかって、そのまま転んでしまうことになりますね。

いつの間にか足が大きくなっていて、靴のサイズが小さくなっている可能性もあります。サイズが小さくなって、足の裏が曲がっていたり、浮き上がっていたりしているのかもしれません。歩きにくいのは当然ですよね。

靴のサイズが合っていないと、足の形が変形してしまう原因にもなります。定期的に靴のサイズを見直しましょう。

「たんこぶは安心」はなんの根拠もない!

たんこぶは、正式名称は「皮下血腫」といって、打撲により頭皮下の血管が切れて血がたまっている状態だそうです。なんだか怖い症状ですね。頭を打っても「たんこぶができているから安心」とよく聞きますが、医学的にはなんの根拠もないそうですよ。

たんこぶは、ぶつけた勢いが強いとできて、弱いとできない、というそれだけです。たんこぶができている時点で、激しくぶつけたということになり、大丈夫かどうかの判断材料にはならないということですね。

しっかり見ておかなければならないのは、たんこぶができたかどうかではなく、ぶつけた後の様子だそうです。心配な症状が続いているようなら、すぐに病院へ行く必要があります。「たんこぶができていれば心配ない」というのはただの迷信のようです。

転んでも被害を抑える安心グッズ

衝撃を和らげてくれるマットは定番

室内での転倒防止対策の定番はマットです。転倒しても衝撃を吸収してくれるので怪我や事故を防ぐことができますね。クッションマット、フロアマット、ラグマット、プレイマットなどがありますので、広さや予算に応じてチョイスしましょう。

クッションマットは柔らかさに重点を置いたマットです。分厚くなっていて折りたためるものが多いですよ。

フロアマットは、滑り止めがついているものや、貼ってはがせるタイプのものもあります。クッションマットほど分厚くはありませんが、そのままお部屋のじゅうたんとして使えるものが多いです。

ラグマットは、抗菌・防ダニ仕様になっていて、そのまま洗えるようになっているタイプのものもあります。プレイマットは小さめで、持ち運び・収納に便利です。

椅子やテーブルにはコーナークッションを

転倒のほかに怪我をしやすいのは、椅子やテーブルなどの角ですね。金属製のものなどに強くぶつけてしまうと大人でも痛いものです。

こういう角には、コーナークッションをつけておきましょう。ピンポイントで危険を回避できますよ。手間はかかりますが、安価なものが多いので、たくさんの箇所に設置できます。

コーナークッションは、家具店やホームセンターで手に入ります。柔らかい素材のものが多いので、角の形に合わせて自由にカットできますよ。貼ったままでも邪魔になるものではないので、気になる場所にどんどん貼ってゆきましょう。

テレビラックやテーブル、大きめの家電などにも貼っておくと安心です。入り口のドアや収納扉なども意外にぶつけることが多いので一応貼っておくと安心ですよ。

転倒防止グッズで赤ちゃんの頭を守ろう

赤ちゃんの頭を直接守る転倒防止グッズもありますよ。赤ちゃんの体に装着するタイプです。

「ごっつん防止リュック」は、厚みのあるクッションをリュックのように背負わせることで、赤ちゃんの後頭部を保護します。値段が安くてお手頃という点もおすすめですが、背負った姿がかわいらしくて、見ていて飽きませんよ。

「ベビースポンジヘルメット」は、頭にかぶるタイプのベビーヘルメットです。ヘルメットといっても素材は柔らかいスポンジなので、頭をソフトに守ってくれますよ。このタイプは頭全体をカバーしますので、どの向きに転倒しても大丈夫です。

「ガードヘルメット」は本格的なベビーヘルメットです。安全基準をクリアしており、安全性重視の方向けです。軽量で手洗いもできます。

慌てないで!転んだときの対処方法

ぶつけた部位にアザなどがないか確認する

転んだときの対処法を知っておきましょう。慌てず冷静に確認することで適切な対応ができますよ。

顔を打ったりぶつけたりしていたら、まず出血やアザがないかどうかを見てみましょう。出血がある場合は止血し、傷口が汚れていたら水で洗い流します。アザがあったら、濡れタオルなどで冷やします。

胸やおなか、背中を打ったときには、赤ちゃんの服を脱がせて、出血やアザがないかどうかを確認しましょう。出血やアザが見られるときの処置は、顔をぶつけたときと同様です。

目で見るだけでなく、体に触れてみて、赤ちゃんが痛がるところがないかどうかを確認します。しばらく抱っこしてあげて、落ち着くようなら大丈夫ですが、いつまでも痛がるようなら、病院を受診して診てもらっておくと安心です。

頭を打ったときの対処法と受診の目安

転倒で一番心配なのは、頭を強く打ったときです。病院に行った方がよいのか、様子を見ておくだけでよいのか、判断に迷いますよね。

転倒して頭を打っていても、大泣きしたり、意識がしっかりしたりしていれば、大きな怪我の可能性は低いです。切り傷による出血があれば、傷の程度によっては縫合の必要もありますので止血し、受診した方がよいかもしれません。

すぐに病院へ行った方がよいのは「触ると大泣きする」「ぐったりして意識がもうろうとしている」「けいれんや嘔吐がある」という場合です。必要なら救急車を呼ぶことも検討しましょう。体を動かさない方がよい場合もあるからです。

頭の怪我は、2〜3日たってから症状が出ることもあるので、当日はお風呂に入れず、数日間は注意が必要です。

いつもと違うと感じたら受診しよう

場合によってはCT検査を受ける必要があるかもしれません。CT検査はコンピューターを使った断層撮影のことで、人体内部の輪切り画像が撮影できる検査です。

CT検査は、目に見えない体内部の損傷を見つけることができます。どんなときにCT検査になるのかというと、いくつか基準がありますが、2歳未満の場合を簡単にまとめると「意識がおかしい、意識が飛ぶ」「おでこ以外のところにコブがある」「重度の怪我」「触って分かる頭蓋骨骨折」などが見られたときです。

素人判断は危険ですが、これらの一つでも当てはまるものがあれば、専門の医療機関の受診が必要ということになります。当てはまらないから安心ともいい切れないので「いつもと違うな」と感じたら、早めに専門病院を受診しましょう。

まとめ

赤ちゃんが歩き始めたら目が離せません。歩きやすい服装にしたり、靴のサイズを確認したり、安心グッズを活用したりして、安全に歩く練習をさせてあげましょう。

赤ちゃんが転んでも神経質になる必要はないようですが、病院で診てもらった方がよい場合もあります。受診の目安をいつも頭の中に置いておいて、いつもと違う様子が見られたらすぐに診てもらいましょう。

今は転ぶ回数が多くても、ほとんどは成長にともない転びにくくなっていきます。ほかの子と比べる必要はありませんが、どうしても気になるようなら専門医に相談してみるとよいでしょう。

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