
夏に赤ちゃんとお出かけ!服装と持ち物から暑さと冷房対策まで
赤ちゃんを連れての夏のお出かけは、春秋と違いママもためらいがちになるでしょう。今日は暑いからお出かけを止めておこうと思いがちですが、ずっと自宅にこもっているわけにはいきません。そこで、赤ちゃんとの夏のお出かけに必要な持ち物や服装、暑さと冷房対策などをご紹介します。

目次
- 赤ちゃんとお出かけをするメリットと注意点
- 赤ちゃんとお出かけをするメリット
- いつから外出していいの?
- 夏のお出かけの注意点とは
- 夏のマザーズバッグに入れておきたいもの
- ねんね期の持ち物【生後1~3カ月】
- 活動的になる 【生後4~8カ月】
- 好奇心旺盛【生後9カ月~1歳前後】
- 夏の赤ちゃんの服装や移動手段について
- お出かけに適した服装とは
- ベビーカーと抱っこ紐を使い分け
- 夏のお出かけは暑さ対策が必須
- 日焼けから赤ちゃんを守ろう
- 虫除け対策も万全にしよう
- 保冷剤などで暑さ対策も忘れずに
- お出かけ中の冷房対策もしておこう
- 屋内の冷房が効き過ぎていることも
- 脱ぎ着がしやすい羽織りものが便利
- 薄手のブランケットは万能アイテム
- 夏に赤ちゃんとお出かけしたいスポット
- まずは近場の支援センターを活用しよう
- 設備が整うデパートなどでママも息抜き
- 少しずつ夏の遠出に慣れよう
- まとめ
赤ちゃんとお出かけをするメリットと注意点

赤ちゃんとお出かけをするメリット
赤ちゃんが、夜ずっと起きてしまうとママも眠れず大変ですよね。明るいときに外にいることにより、日中は起きる、夜暗くなったら寝るというリズムを赤ちゃんの体が覚えることが大切です。
また、家で赤ちゃんと2人きりでいるとママのストレスが溜まってしまうかもしれません。公園などに散歩に行けば、ママの気分転換になって気持ちがすっきりしますよ。
同じような赤ちゃんがいるママと知り合うチャンスもあるでしょう。ママの人間関係も広がり、ママ友とのおしゃべりによってストレス発散にもつながりますよ。
いつから外出していいの?
生後2カ月を過ぎると、赤ちゃんに免疫力もついてくるので外気に当たってもよいでしょう。最初は短時間のお散歩から徐々に慣らすようにしましょう。
直射日光は、赤ちゃんもまぶしく感じて目が痛くなってしまうので、できるだけ日陰もしくは日傘などの日除けを使うようにしましょう。感染症などの心配があるため、人混みの多いところは避け、できるだけゆったりとした場所を散歩するように心掛けたいですね。
外出中は赤ちゃんの様子をこまめにチェックするようにしましょう。
夏のお出かけの注意点とは
朝の早い時間、もしくは少し涼しくなった夕方に赤ちゃんとお出かけするとよいですよ。強い太陽の光を浴びると、いつも以上に赤ちゃんは疲れてしまいます。赤ちゃんが疲れた様子を見せたら無理せず家に帰るようにしたいですね。
赤ちゃんの身体は体温調節機能が未発達のため、ママが赤ちゃんの体温調節に気を配ることが大切です。必要以上に厚着しないようにし、汗を吸収しやすい綿素材の服などを着るようにしましょう。
汗をかくと水分が失われるので、こまめに水分補給することも忘れないでくださいね。
夏のマザーズバッグに入れておきたいもの

ねんね期の持ち物【生後1~3カ月】
- おむつ
- お尻ふき
- おむつ替え用シート
- 使用ずみおむつ用ビニール袋
- 授乳ケープ
- ガーゼ
- 母子手帳および保険証
- 哺乳瓶
- キューブ状のミルクもしくは必要量を小分けにした粉ミルク
- お湯および湯冷まし
- 赤ちゃんの着替え
- ブランケットなどかけるもの
- 抱っこ紐
- 除菌シート
活動的になる 【生後4~8カ月】
- おむつ
- お尻ふき
- おむつ替え用シート
- 使用ずみおむつ用ビニール袋
- 授乳ケープ
- ガーゼ
- 母子手帳および保険証
- 哺乳瓶
- キューブ状のミルクもしくは必要量を小分けにした粉ミルク
- お湯および湯冷まし
- 赤ちゃんの着替え
- ブランケットなどかけるもの
- 抱っこ紐
- 除菌シート
- 離乳食グッズ(離乳食、スプーン)
- スタイ
- 赤ちゃん用お菓子
- ストローマグ
- おもちゃ
好奇心旺盛【生後9カ月~1歳前後】
また、離乳食を3回食べる赤ちゃんも増えてきます。短時間の外出なら、外出先でミルクもしくは母乳を飲む必要がないことがあるかもしれません。しかし、夏はこまめな水分補給が欠かせないので、赤ちゃん用麦茶や湯冷ましなど忘れないように持参しましょう。
- おむつ
- お尻ふき
- おむつ替え用シート
- 使用ずみおむつ用ビニール袋
- 授乳ケープ
- ガーゼ
- 母子手帳および保険証
- お湯および湯冷まし
- 赤ちゃんの着替え
- ブランケットなど掛けるもの
- 抱っこ紐
- 除菌シート
- 離乳食グッズ(離乳食、スプーン)
- スタイ
- 赤ちゃん用お菓子
- ストローマグ
- おもちゃ
- ミルクと哺乳瓶(必要な場合)
夏の赤ちゃんの服装や移動手段について

お出かけに適した服装とは
【生後1~3ヶ月】
- 肌着(汗を吸収しやすい素材のもの)
- ベビードレス
【生後4~8ヶ月】
- 肌着
- 2WAYオールもしくはカバーオール
【生後9ヶ月以降】
- ボディースーツ
- 薄手のロンパース、もしくはズボン、スカート
ベビーカーと抱っこ紐を使い分け
ベビーカーに乗った赤ちゃんは、地面からの距離も短く、地面の照り返し熱をまともに受けてしまいます。ママが体感するよりも暑く感じることになるので、赤ちゃんが暑がっていないかこまめに様子をチェックしましょう。
狭い場所、人混みのある場所に行く場合は、ベビーカーだとほかの人の迷惑にもなってしまうので、抱っこ紐を利用するとよいですよ。たとえば、駅やバスに乗るまではベビーカーに乗せ、車内では抱っこ紐を利用し、ベビーカーは畳むなどの配慮したいですね。
抱っこ紐はママと赤ちゃんの密接度が高い分、熱がこもりやすく蒸れてしまうこともあります。赤ちゃんが暑がっていないか、たくさん汗をかいていないか、ときおり様子を見るようにしましょう。
このように長時間の外出の場合は、ベビーカーと抱っこ紐をシチュエーションごとに使い分けると便利ですよ。