1歳児におすすめの遊びとは?興味を引くものや注意点をご紹介
ゴミ捨ては1歳児でもしやすいお手伝いの一つです。自分が使ったおむつや食べ終わった後のお菓子の袋を捨ててもらうなど、子どもの身近なものをゴミ箱に捨ててきてもらうところから始めてみましょう。
決まった場所にゴミを捨てるという習慣はお片づけにも応用できるようになりますよ。例えば、部屋に散らかったおもちゃを「いつものボックスにお片づけしてね」と言うと、できるようになっていることがあります。できない日もありますが、成長を見られるのは嬉しいものですよ。
食後の習慣となるテーブル拭きや食器運び
テーブル拭きが習慣になれば、布巾を置いている場所を覚えて自分から拭くようになることもあります。ティッシュを箱から引き出して遊ぶのが好きな子どもも多いので、布巾の代わりにティッシュやウェットティッシュを使って自由に拭いてもらうのもよいですね。そうすれば拭いた後のゴミ捨てまでできるかもしれません。
食器運びは、食べ終わって空っぽになったものを運んでもらいましょう。落としても割れない食器を選ぶと、ケガをする心配がなく安心です。
「ママと一緒に運ぼうか」と誘うと楽しく取り組んでくれるでしょう。
子どものお手伝いが親子の楽しい時間に
「これお願いしてもいい?」「上手にできたね、ありがとう」など、子どもと一緒に家事をしていれば自然とたくさん声かけをすることになります。1歳児が話す言葉は「うん」「これ、やる」などの1語文や2語文程度ですが、だんだんとママの話している内容が分かってくる時期なので、おしゃべりも楽しいですよ。
時間がかかったり、失敗したりしながら頑張ってお手伝いしている子どもの姿を、優しく見守りたいものですね。
遊ぶときの注意点!怒る前に工夫を
小さなものを口に入れてしまう危険
好奇心旺盛な1歳児は興味があるものは触って確かめたり、口に入れて舌や歯で確かめたりしようとします。1歳半になると口に入れることはだいぶ減っていきますが、それまでは注意が必要です。
おもちゃは必ず対象年齢を守るようにし、小さいパーツがついているおもちゃはまだ使用しないようにしましょう。
口に入れてしまうことで菌などが心配でおもちゃの消毒を徹底するママもいるかもしれませんが、あまり神経質にならず軽く拭く程度で大丈夫でしょう。子どもの免疫力を高めてくれる菌まで取り除いてしまったり、消毒する薬品が子どもの体内に入る恐れがあったりなど、かえって危険です。
歩きも不安定!ケガをしないように
フローリングなどの固い床の場合は、柔らかいフロアマットなどを敷いておくと転んだときも安心です。床やマットの上に物を置いたままだと踏んで痛いので、置きっぱなしにしないように片づける習慣をつけましょう。
テレビ台などの低いところに角がある家具も転んだときに危ないので、コーナーガードを取りつけるなど対策を取りましょう。また、子どもが手を伸ばして届くところに物を置いておくのもやめましょう。
思わぬケガをしないように、一度子どもの目線になって部屋の中を確認してみるとよいですよ。
まだお友だちと上手に関われない
まだこの時期は友だちを作るよりは他人の存在を認識する時期ですので、無理にお友だちを作ろうとしなくてもよいでしょう。
児童館や公園などでほかの子と上手く関われなかったとしても、それは決して心配することではありませんので、あまり不安にならないようにしてくださいね。子どもは大きくなってくると自然とお友だちができてくるものなので、今はママと一緒に遊ぶ時間を大切にしていきましょう。
まとめ
昨日できなかったことが今日いきなりできるなど、1歳児の成長はあっという間です。行動範囲が広がってママはますます大変ではありますが、無理せずに子どもとの時間を大切にしてくださいね。
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