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子どもと図鑑のある生活を楽しもう!好奇心が育つ図鑑やアプリの紹介

子どもと図鑑のある生活を楽しもう!好奇心が育つ図鑑やアプリの紹介

語彙力がつく「五味太郎 言葉図鑑」

最後は、絵本『きんぎょがにげた』で有名な絵本作家、五味太郎さん作『五味太郎 言葉図鑑』を紹介します。あたたかな絵を見ながら語彙力がつく図鑑ですよ。

たとえば動詞を集めた『うごきのことば』やあいさつ言葉を中心とした『くらしのことば』などは、小さな子どもでも聞きなれたものが多く、わかりやすいですよ。またオノマトペがたくさん出てくる『ようすのことば』は様子を表したイラストが面白く、見ているだけでも楽しめる図鑑となっています。

シリーズがたくさんありますので、子どもの成長にあわせて選んでみましょう。どの図鑑も五味太郎さんのイラストがとても表情豊かで、絵本を見るように楽しみながら語彙力を高めることができる一冊です。

親子で楽しもう!図鑑アプリとタブレット

持ち歩ける図鑑「PetitPedia」

最近は、スマホのアプリやタブレット型の図鑑があり、外出先でも親子で図鑑を楽しむことができます。

持ち歩ける図鑑としておすすめは、『PetitPedia』です。無料でダウンロードできるスマホのアプリで(APP内課金あり)、『にほんの昆虫』『にほんの植物』『せかいの動物』の3種類があります。美しい写真とともに解説を見ることができ、名前がわからなくても色や形の見た目から調べられる機能があります。外出先で見つけた虫など、その場ですぐ調べることができますね。

また、地図上で実物が見られる場所を探せる「スポットマップ」や、ゲーム感覚で遊びながら学べる「四択クイズ」などの機能もあります。もち歩く図鑑として活用してみてはいかがでしょうか?

鳴き声から名前がわかる「さえずりナビ」

外出先で鳥のさえずりを耳にすることありますよね。子どもの「この鳥なあに?」の疑問にサッと答えるのは、意外と難しいものです。そんなときは、鳴き声から名前がわかる『さえずりナビ』を活用してみましょう。

「場所」「季節」「声の高さ」などを検索条件に入れて検索をかけると、条件にあった鳥のリストが表示されます。そこから鳴き声を音声で聞くことができますので、今聞こえた鳥がどの鳥か探すことができるのです。鳴き声だけでなく、その鳥の「生息地域」「環境」「観測月」なども記載されていますよ。

鳴き声が聞こえた場所を投稿することもでき、「さえずりレポ」というアプリ内のコミュニティ機能もあるので、大人も楽しめますね。

ゲームもある「小学館の図鑑NEOPad」

タブレットでは、先に述べた小学館の図鑑NEOが監修する『小学館の図鑑NEOPad』があります。書籍の図鑑『魚』『昆虫』『動物』『恐竜』の計500種類のデータが収録されています。

図鑑の写真やイラストはタッチすると拡大し、詳しく細部までみることができ、小さな子どもでもわかりやすいように音声で解説を聞くことができます。またカメラ機能つきで、自分で撮った生きものを図鑑に登録することができるのも面白いですよ。

さらに生きものに関するゲームや、文字や計算の学習アプリ、ぬり絵やお絵かきまで100種類もの遊べるコンテンツがあります。時間がくると休憩をするように画面でお知らせしてくれる設定もあるので、安心ですね。

まとめ

昔の図鑑は専門分野を網羅的、博物的に紹介している「博物型図鑑」がほとんどでした。しかし最近は面白い切り口の「テーマ型図鑑」も充実しています。きっとお気に入りが見つかりますよ。

中には、同じジャンルの図鑑ばかり欲しがる子どももいるかもしれません。大人からすると同じように見えても、その子にとっては一冊一冊が別物なのです。そのため、同じジャンルを複数もってみてもよいのではないでしょうか。それだけ好きなものがあるということは素敵なことですよ。ぜひ子どもと一緒に本屋さんの図鑑コーナーを覗いてみましょう!
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