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子どもとグリーン車について。基礎知識と車内でのマナーを考える

子どもとグリーン車について。基礎知識と車内でのマナーを考える

子連れの帰省や旅行でグリーン車を利用したいけど、普通列車と比べてどんなメリットがあるのか知りたい。ネットでも賛否両論で、本当に子連れでグリーン車を利用してもいいのか不安。など心配するママも多いですよね。グリーン車のメリットや、料金、泣いたりぐずったときの対処法など、快適に過ごせるコツをご紹介します。

新幹線のグリーン車のメリットと基礎情報

グリーン車のメリット11選

1)座席が広い
多くの普通車の座席は横5列(2列と3列)に対しグリーン車は横4列(2列と2列)です。1列少ないぶん座席の横幅に余裕があります。
2)前の席との間隔
前の座席との間隔が広い為、小型のスーツケースや折りたたんだベビーカーを置くことができます。
3)座席が高い
座席が高くほかの乗客が気になりにくく、プライベート感があります。
4)通路が広い
車内通路が広いので、荷物が多くても移動しやすいです。
5)フットレストがある
6)おしぼりの提供
7)テーブルが広い
赤ちゃんの離乳食をあげる場合にも助かりますね。
8)全ての席にコンセントがある
9)ライトがある
10)車内が静か
子どもが昼寝をする際、嬉しいですよね。
11)ブランケットの貸出がある

グリーン車の料金について

新幹線の乗車料金は、大人の場合「通常乗車券+特急料金=新幹線の料金」ですが、グリーン車を利用する場合は「グリーン車料金」が加算されます。特急料金とグリーン車料金は別ですが、実際のチケットには「グリーン席の指定席特急券」と一緒になった表記をされています。

JRでは”おとな”と”こども”で料金区別をしています。子ども料金は原則小学生は半額、未就学児は無料ですが、以下の無料対象外になる場合があるので注意が必要です。

・乗車料を支払う親1名に対し、未就学児2名まで無料。親1名に対し未就学児3名の場合、おとな1名、こども1名の乗車料が発生。
・未就学児がグリーン席を1人で使用した場合は「こどもの乗車券+こどもの特急料金+おとなのグリーン車料金」が発生。

グリーン車の乗車方法と豆知識

乗車券はJRの駅の窓口で購入できます。発券機、インターネットでも購入できます。窓口では「乗車区間・乗車日時・座席の希望(グリーン車)」を伝えましょう。きっぷは乗車日の1カ月前の午前10時から購入できるので、予定が決まっている場合は早めにとっておいてもよいでしょう。

出発当日でも構いませんが週末や繁忙期の春夏冬休みやGWなどは、希望する指定席が取りづらいかもしれません。余裕をもって購入しておくとよいと思います。豆知識としては、先ほどご紹介した未就学児のグリーン車料金ですが、1人で座らずにママの膝の上に座るのであれば無料です。

またインターネット予約を利用すると通常料金より安い会員価格で乗車券を購入することができるので、お得に利用してみましょう。

子どものグリーン車利用をどう思う?

悩める子育てママ達の意見

実際グリーン車を利用したママ達の意見を調べてみました。まずグリーン車のイメージはどんな感じですか?メリットでも挙げたように車内が静かで座席間隔が広い、コンセントもあるのでビジネスマンも多いイメージ…。こんな感じではないですか?

そのような環境に子どもを連れて乗っていいのだろうかと悩んでしまうママが多いようです。もちろん、乗せてはいけないなど規定はありません。あるママはとても快適に過ごせたようです。子どもは4歳1人、膝上での利用です。座席間隔が広く座席のクッションが効いているので疲れずに、子どもを膝上に乗せイヤホンでDVDの録画を見せたそうです。

一方で、静かな空間で終始気をつかって疲弊したというママもいます。

そのほかの利用者の意見

子連れでグリーン車を利用するママにとって、一番気になるところではないでしょうか。子どものグリーン車利用は賛否両論で、子どもにも乗る権利はあるし荷物も多いから広いスペースを利用したいはず、と理解を示す方から、子どもは騒ぐし迷惑だ、と批判的な方が多いのも事実です。

たしかにグリーン車を利用する方は、決して安くない追加料金を支払って静かな空間で快適に過ごそうと思う方が多いです。ただ「グリーン車料金=静かな空間を必ず提供する」という確約はないのも事実です。だからといって利用者に、子どもが騒がしくて嫌ならほかの車両に変えればよいとか、子どもにも乗る権利があるから好き勝手やってよいということではないと思うのです。

JRが提唱するグリーン車の位置づけは?

JRとしては「快適な列車移動」を可能にするのがグリーン車という位置づけのようです。普通列車のグリーン車を例に挙げると、以下のように案内しています。

「小さな子どもとお出かけするときには周囲に気をつかうので、グリーン車を利用すれば快適に過ごせます」という案内です。決して子どもはグリーン車を遠慮してほしいといったものではありません。しかし先ほどの利用者の意見も汲み取ることも大切ですよね。

子ども専用車両ではないので、様々な利用者がいるということや、子どもが騒いでしまったときに、どんな対策をすればよいかなどを考えてみましょう。終始ずっと大人しくできる子どもは殆どいないと思います。マナーの範囲内で対応することが大切だと思います。

子どもとグリーン車を利用するマナーと準備

席は慎重に選ぶこと!デッキ近くがおすすめ

実は席選びで子連れの新幹線が、快適かそうでないかが変わってくるといっても過言ではないと思います。子連れで新幹線を利用するときは、荷物がかなり多いことと、ある程度の時間は車内で過ごすことになりますよね。

赤ちゃんや小さな子どもは、慣れない環境でぐずったり、飽きて騒いでしまうとママも大変です。泣いたり騒いだりしたときにはデッキを利用しましょう。また多目的室といった急病人や、赤ちゃんのオムツ替えや授乳ができる小部屋もあるので、用途に合わせてデッキや多目的室に近い座席を選ぶとよいでしょう。また最前列、最後列の座席もおすすめです。最前列は前に、最後列は後ろにそれぞれスペースのゆとりがあるので、折りたたんだベビーカーや荷物が置けます。

乗車に必須の持ち物5点

子どもの年齢にもよるかもしれませんが、赤ちゃんの場合と幼児の場合で便利な持ち物を挙げてみます。

<赤ちゃん>
・授乳ケープ
・スリングや抱っこ紐
・音の静かなおもちゃ
・おやつや飲みもの
・絵本

<幼児>
・好きな絵本
・DVD
・おやつや飲みもの
・シールブック
・スマホアプリ

どちらの場合も、音やにおいの強い食べものなど、周りの人のことを考えて選べば問題ないでしょう。授乳後によく寝る赤ちゃんだったら、席に着いたらすぐに授乳して移動中は眠ってもらえると楽かもしれませんね。幼児は、飽きてしまうことで機嫌が悪くなる場合も多いので、少し長めのアニメやスマホアプリなどを、親子で楽しんでもよいと思います。

静かなグリーン車ではママの心構えが重要

グリーン車だからといって、子連れにとってものすごく敷居が高いかというと、そうではないと思います。JRも子連れに快適に過ごしてもらいたいと提供していますし、荷物も多いので座席まわりに少し余裕が欲しいからという理由で利用することに何の問題もないと思うのです。

「赤ちゃんだから泣くのは仕方ない」「子どもだから騒いでも仕方ない」これらは、日々子育てをしているママは熟知しています。ですが、グリーン車や公共の場所は全員、子育てをしているママではありません。徹夜明けでゆっくり休息したくてグリーン車を利用する人、体調のすぐれない人、様々です。

ママの心構えとしては、そういった人がいるなか、子連れでグリーン車を利用するうえで最善の方法をとることだと思います。

まとめ

グリーン車に限らず、子連れで電車や新幹線を利用することに気をつかうママはとても多いです。ネットでも様々な意見があり、批判的な意見に尻込みしてしまうかもしれません。しかしよく読んでみると批判的な意見のほとんどが非常識な親を対象にしているように思います。

赤ちゃんが泣き叫んでいても、子どもが騒いでいても、あやしたりせずにスマホに夢中など…。要するに「周囲に配慮がない」のです。周囲の配慮を考えると、おのずととるべき行動がわかるでしょう。そうした行動はきっと周囲に伝わり、きっと気持ちのよい乗車ができるはずですよ。

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