幼児期のスマホが子どもに与える影響。メリットやスマホ中毒の解決策
親が楽しそうにスマホを触っていれば、子どもの目にもスマホが魅力的なものに見えるのは当然です。子どもは親が触っているものにはなんでも興味が湧くそうですよ。それがただのチラシだったとしても、子どもの目には魅力的に映ります。
だからこそ、子どもがいる前で不必要にスマホを使うことは避けたいですね。子どものスマホ中毒を心配する前に、親も自分自身のスマホの使い方を振り返る必要があるかもしれません。
子ども向け動画アプリを削除する
それでも子どもがスマホに執着するようであれば、電源を切った状態で「壊れちゃったから、もう使えないよ」と言いながらスマホを子どもに渡しましょう。動かない状態になれば子どももあきらめがつくようです。
「何分まで」というルールが理解できるようになれば、親子でまた違ったスマホの使い方ができるかもしれませんが、それが難しい場合にはスマホと距離を置くように親が対処する必要がありますね。
熱中できるものを見つけ、親子で遊ぶ
このときに、子どもだけほかの遊びをさせるのではなく、親も一緒になって遊んであげるとより効果的です。ひとりで遊ぶよりも誰かと遊ぶ方が楽しいですし、親が楽しそうに遊んでいれば、スマホに興味を持ったとき同様に子どももその遊びに熱中します。
一緒に自然の中で遊ぶのもおすすめです。遠くの景色を見ることは視力にもよい影響を与えてくれますよ。
スマホに子守を任せて減ってしまった親子のコミュニケーションの時間を取り戻し、たっぷり楽しみましょう。
まとめ
そんなスマホは大人にとって魅力的なツールですが、それは子どもにとっても同じこと。ハマりすぎると子どもの発育や安全面に不安が出てきます。
幼児期にスマホを使うメリットとデメリットを見極め、スマホに頼りすぎることなく上手に使いながら親子の時間を楽しみたいですね。