2人目妊娠でつわりが辛い！上の子育児と仕事を両立するポイント

2019,1,26 更新

職場への妊娠報告は早めにしておく

育児休暇明けに2人目の妊娠が分かったというママもいるかもしれませんが、こうなると職場に報告しづらいと感じてしまいますね。しかし、報告しないままに体調不良で休まなければいけなかったり、仕事にセーブをかけなければいけなかったりする方が結果的に迷惑をかけることになってしまいます。

とくに1人目で切迫流産などの傾向があったママは、直属の上司にだけでも妊娠が分かったらすぐに報告した方がよいでしょう。同僚には安定期に入ってから報告しても遅くはありませんが、仕事の内容によっては、早めに報告してわだかまりのないようにしておくことも必要です。

妊娠はおめでたいことですが、職場で心から祝福してもらうには誠意を持った対応が大事ですね。

さまざまな制度を使って無理なく働こう

妊娠は病気ではないとたびたびいわれることがありますが、妊婦からすれば赤ちゃんの命がかかった命懸けの状態です。ときにつわりで死ぬ思いをしたというママの話もよく聞きます。

仕事ももちろん大事ではありますが、まずはママの体と赤ちゃんの安全を優先しましょう。妊娠報告と同時に、今後の働き方についても上司と相談するようにしておくとよいですね。

つわりが辛くても休みがいい出せないママには「母性健康管理指導事項連絡カード」が便利です。これは、医師からの就労時間や勤務内容についての指示が記載できるもので、ママが会社に提出すると会社は記載内容に沿った対応をする義務が発生します。

カードは母子健康手帳の中、または厚生労働省のHPからダウンロード可能です。

まとめ

つわりは本人にしか分からない辛い症状も多くありますが、一度出産を経験したママならいつか終わりがくることが分かるのでまだ我慢ができますね。2人目の方がつわりが軽いといわれるのは、そうした気持ちの切り替えができることも要因ですが、上の子の存在も大きくあるようです。

上の子がいると、どうしても子どものペースで動かなければいけないため、逆に気が紛れてつわりの症状が抑えられることがあります。仕事に育児に、大変な思いをすることもありますが、上の子と一緒に新しい家族を迎える準備をしたいですね。