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出産にまつわる「割合」を特集!気になる出産年齢や方法について

出産にまつわる「割合」を特集!気になる出産年齢や方法について

無痛分娩の割合や満足度とその理由について

出産経験をもつ女性1,200名ほどに無痛分娩を経験したことがあるか調べたところ84%が「経験がない」と回答しています。

無痛分娩については、肯定的な意見が半数以上を占め、否定的な意見は23%でした。肯定的な意見の理由として「産後の体力を温存するためにもお産のダメージは軽くしたい」などがありました。

否定的な意見は「医療事故がおこるリスクがこわい」という声がありました。無痛分娩を行ってみての満足度を調べたところ、64%が「満足した」と回答し、「どちらともいえない」が29%、残りの7%が「満足しなかった」と回答しました。

満足しなかった理由は「費用が高い」や「急な破水などがあった場合、無痛分娩の処置ができなくなった」などの不満があるようです。

帝王切開になる確率や予定と緊急の割合

母体や胎児に出産リスクがあると医師が判断した場合、母体の腹部を切開して子宮から赤ちゃんを取り出す出産方法を帝王切開といいます。帝王切開は「予定帝王切開」と「緊急帝王切開」がありますので、それぞれご紹介します。

<予定帝王切開>
逆子や胎児発育不全など、妊娠中に経腟分娩が難しいと医師が判断した場合に、妊娠36週以降の出産予定日よりも前に手術の日取りを決め、切開手術の分娩を行います。

2011年の出生数約105万人に対して予定帝王切開は約12万人というデータがあります。

<緊急帝王切開>
妊娠中や分娩中の母子の状態が危険な場合に、緊急で切開手術の分娩を行います。同じく2011年のデータによると約8万人が緊急帝王切開を行っています。

まとめ

現代は昔とくらべて、女性の社会進出が一般的になってきました。それにともない、晩婚化や高齢出産化が進んでいることの一つの原因なのかもしれません。

なにをもって「出産適齢期」なのかは、人それぞれなのではないでしょうか。年齢を重視する場合と、仕事や自分のプライベートを重視する場合では、適齢期は変わってきますよね。

今回は、出産平均年齢や高齢出産の割合、日本の出生率などをご紹介しましたが、平均はあくまで平均なので、出産の心構えをする一つの指標になれば幸いです。
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