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【東京】「お茶の水 おりがみ会館」で折り紙の魅力を親子で学ぼう!

【東京】「お茶の水 おりがみ会館」で折り紙の魅力を親子で学ぼう!

小林館長:そうなんです。ですから話は飛びますが現在では老齢化にも良いとされている。うちに(おりがみ会館)来る方は、一過性の趣味ではなく20年、30年も続けて、みんな若々しい。

指と脳の関係についてはノーベル賞をとるほど研究されているので、益々折り紙は役に立つ。とくに子どもは発育が早いので脳の影響も高い。

ほら、よくみて折り紙を折るときは空中でやってるでしょ?

折り紙は場所を選ばない。

だから楽しいんです。

折り紙はやってみせて楽しむもの

話を伺いながら「おりがみ会館」へ訪れている方々も輪の中に入り、話がさらに広がります。購入された本にサインにして、本に掲載している折り紙をその場で折り、プレゼントする。みなさんの笑顔が絶えません。

ちなみに、いつもこの場所に小林館長がいるわけではないのでご注意ください。

みなさんとの話の中で特に気になったことをメモします。

・折り紙を折る男性は寡黙な方が多い
・折り紙が好きな子どもには算数が得意な子が多い
・折り紙は芸術ではなく楽しいもの、やってみせることが大事

話の節目と同時に黒いバラや指輪、カタツムリの折り紙を完成させる小林館長。まるで魔法をかけているようで、その場でしか味わえない折り紙の楽しい世界がそこにありました。

割りばしのような木の棒とティッシュを取り出し、くるくるっと巻く。何ができるんだろうとみなさん興味津々。

ジャーン!と完成したのはひな人形(顔は完成品)。折り紙だけではなく、そこにあるものから作り出して、みなさんを喜ばしてくれる小林館長。次々と生まれてくる作品をみているうちに折り紙のことがどんどん好きになっていきます。

これはカタツムリ。良い紙を使うと適当に折っても良いモノができると冗談交じりに話しをしてくれます。

お子さま連れの方もみえて、「3〜5歳のおりがみ」という本にサインをもらっていました。その場で折った折り紙をお子さまにプレゼントする小林館長。館内はベビーカー入場OKで、子どもも楽しむことができます。ただ、館内には折り紙作品(アートとしての折り紙)が多いので、子どもが手に触れたりしないよう注意が必要です。

夏には子ども向けの折り紙教室も開講しているので親子一緒に参加できます。

2018年8月8日開催予定の子ども向け切り折り紙教室には、体験取材としてその様子を別の記事として公開いたします!

さらにお話を続けます。

まだ小さなお子さまがいる場合、折り紙を折ったり、折り方を教えたりするのはママパパになるので、折り紙を教えるときのポイントを伺いました。
——折り紙の折り方を子どもに教えるときのポイントなどありましたらお聞かせください。
小林館長:折り紙は本来、楽しいものですからそんなに小難しくする必要はないんです。厳しく教えてしまうと、子どもにとってもトラウマになってしまう。こうしないといけないという教え方はしない方がいい。
——どうしても少しずれてしまうと駄目なイメージがありますが、手先を動かして楽しむということが大事なのですね!

小林館長から子どもへメッセージ

——最後に子どもとママに向けてメッセージをお願いします!
小林館長:折り紙は自然からできているもの。自然のものです。なので折り紙を折ることで心が和みます。

折り紙には言葉はいらない。折って楽しんで会話ができるので誰でも楽しめるものです。難しく考えずに子どもと一緒に折り紙を楽しんでください。
——本日はお時間いただき、ありがとうございました!
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