就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

離乳食を食べる時間はいつ?初期から完了期まで段階別にご紹介

離乳食を食べる時間はいつ?初期から完了期まで段階別にご紹介

離乳食も完了期になると、大人の食べ物にかなり近づきます。ほとんどのものが食べられるので、大人のご飯からの取り分けもしやすくなります。

この時期は、前歯が生えそろい、奥歯も生えてきます。ただ、まだ噛む力は弱いので、固いものは調理方法の工夫が必要です。固さの目安は、肉団子くらいです。いろいろな大きさや形のものを取り入れて、噛む練習ができるようにしましょう。

この時期には、手先が器用になります。小さなものをつまんだり、スプーンなどの道具をつかったりもできるようになります。さらに、「自分で食べたい!」という意欲が高まるので、食べ物を手づかみしやすい形にしたり、スプーンにのるサイズに切ったりして、ママもお子さんの意欲を応援しましょう。

1歳~1歳半のスケジュール

1日3回の食事とおやつタイムを決めて、メリハリのある生活リズムを意識しましょう。早寝早起きのリズムも整えやすくなる時期です。

朝は、決まった時間に起こします。朝食は7時~8時ごろにはしっかり食べさせましょう。朝食をきちんと食べることで、日中活動するエネルギーとなります。

公園に行ったり、散歩したりして積極的に外に出ましょう。体をしっかりと動かすことで、夜の寝つきもよくなるはずです。昼食、夕食も、ある程度時間を決めて1日のスケジュールに組み込んでおきましょう。

毎日決まった時間に起きて食事を取ることを繰り返すうちに、自然と生活リズムが体の中に染みついていくはずです。お子さんと一緒に、ママの生活リズムも整えられれば一石二鳥ですね。

1歳半以降は幼児食。大人との違いは?

「離乳食」を卒業すると、次は「幼児食」です。幼児食になれば、「そろそろ大人と同じ食事でよいかな?」と思うかもしれませんが、もう少しお手伝いが必要になります。幼児食と大人の食事との違いは3つあります。

まずは、味付けの濃さです。大人の半分くらいの味付けにしましょう。小さいうちから濃い味付けに慣れると、将来「生活習慣病」になるリスクが高まる危険性があります。

次は、食べ物の大きさです。お子さんが食べやすい大きさを意識しましょう。また、手づかみ食べの練習をするためにも、手でつかみやすい形にするのもよいかもしれませんね。

そして、食べ物の固さです。歯もだいぶ生えてきますが、まだ大人のように固い食べ物を噛み切れないこともあります。お子さんの成長に合わせて、固さを調節しましょう。

まとめ

今回は、生活リズムを整えるメリットや、離乳食から完了期にかけての赤ちゃんの成長や離乳食を進めるタイミング、1日の流れについてお話ししましたが、いかがでしたか?赤ちゃんにとってはもちろん、ママにとっても離乳食ははじめての経験です。わからないことばかりですよね。

赤ちゃんも、はいはいやおすわりができる時期はひとりひとり違いますよね。離乳食を進めるタイミングや与える時間が少しくらい違っても大丈夫です。目の前の赤ちゃんのペースに合わせながら、ママもゆったりとした気持ちで離乳食を進めていってくださいね。
49 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND