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子どもが野菜を嫌う理由を知ろう!食べてもらうためにできること

子どもが野菜を嫌う理由を知ろう!食べてもらうためにできること

子どものためにとバランスのよい献立を一生懸命考えて作ったのに、「コレきらーい!」と一蹴されて悲しい思いをした経験のあるママも多いのではないでしょうか。野菜嫌いはいつか治る…とは思いつつ、健やかな成長のためになんとかして食べてもらいたいのが親心。子どもが野菜を嫌う理由を知ることで、克服のきっかけになるかもしれません。

野菜のメリットや必要な摂取量について

野菜が与える子どもへのメリット

野菜にはビタミンやミネラルなど、非常に多くの栄養素が含まれています。特に下記は成長期の子どもに積極的にとらせたい栄養素です。

カルシウム…骨や歯の形成に必要(小松菜、菜の花、水菜など)
鉄…血中のヘモグロビンをつくる(ほうれん草、カブの葉など)
カリウム…生命維持に必要不可欠(パセリ、里芋、にんにくなど)
ビタミンA…粘膜を強くし、免疫力をあげる(かぼちゃ、ニンジンなど)

たくさんの種類の野菜を食べることが、健やかな成長の源となります。また、野菜をメニューに取り入れることで食卓のいろどりもよくなり、食事が楽しくなります。薄味に仕上げることで野菜の旨味や甘味を感じることができ、味覚の発達にもつながるでしょう。

子どもに必要な野菜の量は?

子どもが1日に摂取する理想的な野菜の量はどれくらいでしょうか。「野菜等健康食品生活協議事務局」が示している数値は下記のとおりです。

【1~2歳】
緑黄色野菜…90g
いも類…40g
その他の野菜…120g

【3~5歳】
緑黄色野菜…90g
いも類…60g
その他の野菜…150g

少しわかりにくいので食卓によく登場する野菜で、目安となる量を見てみます。

【緑黄色野菜】
小松菜…葉1枚10g
ほうれん草…葉1枚3g
かぼちゃ…一口大20g

【いも類】
じゃがいも…一口大20g
さつまいも…1.5cm幅40g
里芋…1個45g(皮をむいた状態)

【その他の野菜】
キャベツ…千切りひと盛り20g
玉ねぎ…4分の1カット50g
大根…1cm幅45g

野菜ジュースを飲めば大丈夫?

どうしても野菜を食べてくれないときは、野菜ジュースで不足しがちな栄養素を補うという方法もあります。ただし、加工工程で食物繊維が減ってしまったり、よく噛んであごの発達を促す、唾液を出して消化を助けるといった効果が得られなかったりするので、野菜ジュースを飲めば大丈夫ということにはならなそうです。

また、飲みやすくするために糖分を多めにしてある野菜ジュースは、飲みすぎると糖分の過剰摂取になってしまう可能性があるので注意が必要です。

健康のために飲むのであれば「無添加」であることも気にしたいですね。飲みやすい味にするため、または保存期間を長くするため添加物が入っているものも多いので、選ぶ際には成分表示などを確認してから購入することをおすすめします。

「野菜が嫌い」の理由を把握しよう

子どもの嫌いな野菜はなに?

子どもの嫌いな野菜に関するアンケートは、さまざまな調査機関がおこなっているようです。結果には多少ばらつきがあるようですが、総合的に見て「嫌いな野菜」ランキング上位に並ぶ野菜をご紹介します。

ピーマン
なす
セロリ
ゴーヤ
ブロッコリー
春菊
ほうれん草
ねぎ
きゅうり
トマト・プチトマト

大人でも苦手という人が多い野菜もありますね。全体的に「苦み」のある野菜が嫌われる傾向にあるようです。また、結果から「独特な食感やにおい」が嫌いになる原因という場合も考えられます。

逆に、「嫌いな野菜は特にない」という子どもが3割以上いるというデータもあります。ママの努力もあるかもしれませんが、もって生まれた味覚やほかの感覚で野菜嫌いになることもあるのでしょう。

野菜の「何」がイヤなのか?

子どもが野菜嫌いだとしても、野菜には数えきれないほどたくさんの種類があるので、すべてが嫌いというわけではないと思います。子どもなりになにかしら「イヤ」の理由があるのでしょう。

子どもは大人よりも味覚が敏感だといわれています。特に「酸味」「苦み」に関しては、傷んでいたり毒性があったりすると判断して本能的に避けたいと感じるそうです。また、初めて口にするものを警戒して食べないという傾向もあるので、いわゆる「食わず嫌い」の可能性も考えられます。

まずは野菜の「何」がイヤで食べたくないのか、子どもと向き合って聞いてみるのもよいですね。そこから調理法や盛り付けでカバーできる方法が見つかるかもしれません。

食べる環境はどうなってる?

食事のときはどのような環境で食べていますか?できるだけ1日1回は家族そろって食卓を囲み、食事は楽しいと子どもに思わせることも大切です。もちろんパパやママが好き嫌いをせず、お手本になるように積極的に野菜を食べたいですね。

子どもが「嫌い」だという食材をむりやり食べさせると逆効果になってしまう場合があります。場合があります。せっかく作ったんだから残さず食べて!と思うかもしれませんが、あまり無理強いをせず、「こんなにおいしいよ!」と食べて見せることで、そのうち「食べてみようかな」と思うきっかけになるのではないでしょうか。

また、幼稚園や保育園での給食や、外でピクニックしたときのお弁当など、環境が変わることで嫌いな野菜が食べられることもあるようです。

野菜を食べてもらうためにできること

調理法、味付けを変える

苦手な野菜を食べやすくするには、細かく切って好きな食材に混ぜ込むという方法が効果的です。ハンバーグやキーマカレー、炊き込みご飯などが調理も簡単でおすすめです。

ミキサーやブレンダーでスープ状にしてしまうのもよいでしょう。食べ終わってから、「実は苦手なピーマンが入ってたんだよ~!食べられてすごかったね!」と褒めてあげると、子どもの自信につながるかもしれません。

また、酸味や苦味などを嫌がる場合、好きな味の調味料で味付けすると食べてくれることもあります。「ケチャップ味」「バターしょうゆ味」「オイスターマヨネーズ味」など、子どもが好きな味にソーセージやベーコンなどを加えると、とても食べやすくなります。

自分で収穫して食べる

最近では「食育」というワードをよく耳にしますよね。「食」に関する知識や経験をとおして、健全な食生活を送るための教育のことをいいます。食卓に出されたご飯をただ食べるというだけでなく、自分で食材を「育てる」「収穫する」ところから経験することは、「食育」の観点からもよいとされています。

自宅の庭やベランダで野菜を育てて収穫することもできますし、それはちょっと難しいというご家庭でしたら、ネットで検索すれば「野菜収穫体験」なども見つけることができます。

体験をとおして野菜をつくっている農家さんの気持ちを知ることができたり、食べることは「命をいただく」ということだと気付くことができたりと、大変おすすめです。

料理を一緒に作ってみる

同じく「食育」の観点からもおすすめなのが、「子どもと一緒に料理を作ってみる」ということです。「混ぜるだけ」「入れるだけ」なら、2、3歳の子どもでもできると思います。「野菜を洗う」「葉をちぎる」なども手軽ですね。手先が器用になってくる4歳以降は子ども用の包丁を使って食材を切ることもできるでしょう。

自分で作ることで食材そのものに興味を持つことができます。また、完成した料理を家族が「おいしいね!」といって食べてくれる喜びを感じることもできますね。自分で作ったから食べてみようかな、というきっかけになるかもしれません。

小さい子どもはママのマネっこや、お手伝いが大好き。ケガなどに十分注意しつつ、そこをうまく利用して野菜嫌いを克服してみるのもいいですね。

まとめ

「ピーマン嫌いだから食べてくれないだろうな」「ナスの美味しい時期なのに食べられない」などと考えていると、献立を考えるのも嫌になってしまいますよね。それでも、食べられなかったものが食べられるようになったら、子どもにとっては大きな自信につながります。

また、苦手食材を「美味しい!」といって食べてくれたとき、ママの喜びもひとしおですね。野菜嫌い克服には時間と手間がかかるものですが、子どもの健康な成長のためにも気長に付き合っていく必要があるのではないでしょうか。

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