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電気ポットで赤ちゃんのミルク作りを簡単に!役立つ機能と注意点とは

電気ポットで赤ちゃんのミルク作りを簡単に!役立つ機能と注意点とは

お湯の温度を調整したり、哺乳瓶を消毒したり、ときには粉ミルクがこぼれてしまったりと、赤ちゃんのミルク作りはなにかと大変ですよね。そこで今回は、素早く簡単に赤ちゃんのミルクを作ることができる電気ポットの便利な機能や、電気ポットを使うときの注意点などをご紹介します。

電気ポットを使うメリットとデメリット

ミルクが手早く作れる

ミルク作りには、沸騰した後に70℃程度に冷ましたお湯を使いますよね。一度沸かしたお湯を冷ますことを大変に感じたことがありませんか?

電気ポットには、お湯の温度設定をしたらその温度に保ってくれる機能がついているものがあります。その機能がついている電気ポットが便利なのです。70℃に設定しておけば、70℃のお湯を作って保温してくれますので、すぐに哺乳瓶にお湯を注ぐことができ、湯冷ましを作る手間がかからないのです。

ミルクに入れるお湯は温度が高すぎると栄養素が壊れてしまいますし、温度が低すぎるとミルクが溶けません。ミルクのお湯は70℃以上の温度が必要ですし、70℃に保温されていると便利なのです。ミルクがいつでも手早く作れますよ。

授乳期間後もずっと使える

ミルクを作るためのお湯を作る調乳ケトルもありますが、これは70~80℃にお湯を設定して保温してくれる機能だけですから、ミルクのお湯を沸かす以外には使えません。

電気ポットであれば授乳期間後もずっと使うことができます。お湯を沸かすために多少の時間はかかりますが、大量に沸かすことができますし、お茶やコーヒーをいれるために使うときは再沸騰すればよいのですから、色々な用途に使うこともできるのです。

赤ちゃんがミルクを飲む時期は1~2年間ほどですので、その期間だけ使うものを買うのはもったいないですし、お湯を沸かして湯冷ましを作るのも時間と手間がかかりますから、大変ですよね。電気ポットは授乳期間後も使えるのですから、本当に便利ですね。

保温に電気代がかかる

ママとしてはいくら便利でも、お金がどのくらいかかるのか心配になりますよね。調乳ポットと電気ポットでは、どちらが電気代がかかるのでしょうか。

24時間フル活動をした場合の年間電気代は、調乳ポットで約7,300円、電気ポットで約4,500円になるようです。電気ポットでも、省エネタイプの金額ですから、使っている電気ポットによって多少金額が変わってくると思いますが、電気ポットの方が安いのですね。

ただし、初期投資のお金としては、電気ポットの方が高くなりますから、その点は注意が必要です。もし、これから買おうと考えているママがいれば、保温にかかる電気代を考えても省エネタイプの電気ポットの方がおすすめですね。

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ミルク作りに適した電気ポットの機能

保温温度が選べる。魔法瓶タイプは節約にも

最近の電気ポットは保温温度が選べたり、省エネ機能がついたりと便利な機能がついています。98℃などの高温のお湯でしたら、カップラーメンやコーヒーを煎れるときに適していますし、70℃や80℃の低めの温度はお煎茶やミルクをいれるのに適しているのです。

電気ポットには「マイコンタイプ」と「魔法瓶タイプ」があります。マイコンタイプは簡易な電気ポットですが、魔法瓶タイプはポットの全面の断熱層を強化したことで省エネ性能がアップされています。年間電気代は魔法瓶タイプの方が約3割削減されるようです。

電気ポットは沸かすときに電気代がかかるといわれていますから、保温機能が高まると沸かすことが少なくなるので電気代が安くなって節約もできますね。

カルキ抜きは必須。蒸気レスは事故防止に

水道水は水をきれいにするために、塩素(カルキ)で消毒をしています。時々水道水を塩素くさいと感じることがあるかもしれません。

赤ちゃんのためには塩素が体内に入るのはよくありませんから、水道水を沸騰させてカルキを除去する必要があるのです。電気ポットにカルキ抜きの機能がついているものであれば、赤ちゃんに安全なミルクを作ってあげられそうです。

電気ポットでお湯を沸かすときは蒸気が出る電気ポットもあり、かなり熱い蒸気がでますよね。子どもが大きくなって電気ポットのそばに行き、蒸気でやけどをすることも考えられるので危険です。

蒸気レス機能がついている電気ポットであればやけどの心配はなく、事故防止になりますし、置く場所を選ばずにすみますね。

ドリップモードがあると調乳しやすい

電気ポットの中にはドリップモードといってコーヒーをいれる際に少しずつお湯を出す機能がついているものがあります。これが、ミルク作りにも役に立つのです。

ミルクを作るときに勢いよくお湯を入れると、ミルクが泡立つことがあります。ミルクが泡立ち目盛りがよく見えないときに、目盛りに合わせてお湯を入れるのは大変です。

お湯を入れすぎても捨てられませんので、慎重にする必要があります。そんなときに少しずつお湯の出るドリップモードは便利なのです。

ミルクを作る際に赤ちゃんが泣いていたら、ママもできるだけ早くミルクをあげようと気がせいてしまいますよね。少しでもスムーズにミルクを作ることができるのは、赤ちゃんのためにもママのためにもなるでしょう。
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