奈良県の雨でも安心な屋内施設!様々な体験ができる施設がたくさん
雨の日はどうしても家の中で過ごすことが多くなるので、退屈してしまう子もいるでしょう。ママとしても、子どもに元気に走り回って楽しい時間を過ごしてほしいですよね。嬉しいことに奈良県にはそれが叶う場所がたくさんあります。そこで今回は、雨でも遊べる奈良県の屋内施設についてまとめてみました。
奈良県の勉強にもなる楽しい屋内施設
楽しい科学で遊ぶ「橿原市立こども科学館」
科学と聞くと難しくて堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、こちらの施設は科学に関する知識がなくても、目で見たり触ったりして五感で楽しむことができます。各装置には仕組みの説明が詳しく書かれているので、ママやパパが子どもに「どうしてこうなるの?」と聞かれたときも慌てずに説明することができるでしょう。
科学の不思議を間近に見ることができる「実験工房」も子どもたちに人気となっています。就学前は実験を見る機会はあまりないので、貴重な経験になりますね。
橿原市立こども科学館 | 橿原市公式ホームページ(かしはらプラス)
ここは、子供も大人も楽しめる参加型の科学施設です。体を使い、遊びながら科学の基礎を学ぶことができます。不思議でおもしろい科学の世界を体験しましょう。
昔の生活が新鮮「奈良県立民族博物館」
博物館には、奈良(大和)に暮らす人々が、改良工夫を重ねながら維持してきた生活用具などが展示されています。子どもはもちろん、ママやパパも自分たちが普段当たり前のように使っている道具が、昔の人々の努力によって生み出されたものであることを実感できるでしょう。
また、びゅんびゅんごまやけん玉など昔の遊びを体験したり、公園内にある古民家を見て回ったりしても楽しいですね。物心がつく3~4歳以上の子どもは、今と昔の生活の違いに驚くと思いますが、何不自由ない今の生活に感謝するきっかけとなるでしょう。
民俗博物館/奈良県公式ホームページ
奈良県立民俗博物館(ならみんぱく)は、郷土の風俗慣習及びこれに伴う生活用具等で生活の推移の理解に欠くことのできない資料の保存と活用を図り県民文化の向上に資するため、1974年(昭和49年)11月10日に開館しました。 奈良(大和)に暮らす人々が、その風土の中で育み、改良工夫をかさねながら維持してきた生活用具など民具の数々を収集し、これらを保存、展示公開する博物館です。
昆虫好きにはたまらない「橿原市昆虫館」
建物の外壁や館内には、至るところに巨大な昆虫のオブジェがあるので、子どもと名前当てをしながら歩いているうちに昆虫の名前を覚えられそうですね。
ほかにも、トンボの「複眼」を疑似体験したり、放蝶温室で様々な蝶を観察できたりします。屋上にあるカブト小屋ではカブトムシを自由に触れるようになっており、普段は体験できない貴重な時間を過ごせるでしょう。
橿原市昆虫館 | 橿原市公式ホームページ(かしはらプラス)
橿原市昆虫館は、平成22年6月にリニューアルし、『見て・聞いて・触って・感じる昆虫館』として生まれ変わりました。 昆虫に関する基礎的なことから、自然の中での昆虫たちの生きざまや人とのかかわりなどを、1000点を超える昆虫標本や化石標本、そして、四季を通じて沖縄八重山地方の蝶が舞う放蝶温室などによって楽しみながら学習できるよう展示しています。
奈良県の雨でも遊べる屋内テーマパーク
チームラボの遊び場も「奈良健康ランド」
注目したいのは、別館にある屋内エア遊具のテーマパーク「はしゃきっズ」です。こちらは0~12歳の子どもを対象とし、遊具で遊んだりイベントに参加したりして親子で楽しく過ごせる空間となっています。
おすすめは、チームラボによる「小人が住まう黒板」です。黒板に見立てた液晶画面をタッチして、黒板の中の世界を変化させてみましょう。ほかにも、お絵かきコーナーやアスレチックのような立体遊具、スライダーなど、楽しい要素が詰まっています。
忍者に変身できる「奈良祭都」
どのエリアもよく作り込まれているので夢中になってしまいますが、中でも忍者タウンは、子どもたちの憧れでもある忍者になりきって修行などを体験することができます。忍者服に着替えて本格的な修行に参加する我が子を見ると、きっと成長を感じられるでしょう。
また、土日祝日には忍者パフォーマンスも楽しむことができます。忍者に興味のなかった子どもも、その格好よさに魅了されて見入ってしまいそうですね。すべてのエリアを楽しめば充実の一日になるでしょう。