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本場仕込みのフレンチトースト「パンペルデュ」。パリジャン定番おやつ

本場仕込みのフレンチトースト「パンペルデュ」。パリジャン定番おやつ

ママへのおすすめポイント

固くなってきたパンを無駄なく消費

買い置きしていた食パンが、気がつくとパサついて美味しくなさそう、というケースもよくあります。でも捨てるのはもったいないですよね。鮮度が落ちたパンをパンペルデュにすれば、無駄なく美味しく消費できます。

その昔、フランスで食べ物が貴重だった時代、庶民は固くなったパンを何とかして食べられないかと考えました。固くなったフランスパンは歯が立たないほどで、手でちぎることもできません。そこで思いついたのがパンペルデュのレシピだといわれています。

パンペルデュであれば硬くなったパンを捨てることなく、美味しく食べられます。古いものを大切にするフランス人の精神が、パンペルデュというレシピにも生かされているような気がしますね。

簡単で腹持ちがよいのでブランチにも

パンペルデュは卵と牛乳を混ぜた液に漬け込んでから焼くので、普通のトーストを食べるよりもボリュームがあります。腹持ちがよいので、お腹を空かせた子どものおやつはもちろん休日のブランチにもぴったりですよ。

パリの有名カフェでも、ブランチメニューとしてパンペルデュを出しているところがたくさんあります。もしパリを訪れることがあれば本場のパンペルデュを食べてみてくださいね。

卵と牛乳の液を作るとき砂糖を入れなければ、ベーコンやハム、スクランブルエッグに添えて食べるのにもぴったりです。メニューによって作り分けてみるのもよいでしょう。

今回はメープルシロップをかけましたが、トッピングは自由です。トッピング材料を並べて、子どもが自分でトッピングしてみるのも楽しいですね。うちの娘も自分でトッピングを楽しんでいました。

まとめ

今回は、パンを無駄にしないというフランス人の知恵が活かされたパンペルデュのレシピをご紹介しましたが、いかがでしたか?パンペルデュは食パンを使えば短い時間で簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。

そしてママの体力と時間に余裕があるとき、バゲットパンでもチャレンジしてみるのもおすすめです。上にカットした季節のフルーツを乗せると、見た目も鮮やかで美味しくいただけます。

パンペルデュで、パリのカフェでブランチをしているようなおしゃれ気分に浸ってみましょう。
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