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楽ウマ夏野菜レシピで夏バテ知らず!ママの知恵光る好き嫌い解消のコツ

楽ウマ夏野菜レシピで夏バテ知らず!ママの知恵光る好き嫌い解消のコツ

【第3回】栄養豊富なとうもろこし!上手な下処理方法と子どもと作る簡単レシピ

3回目のテーマ野菜は「とうもろこし」。甘くてプチプチした食感が子どもにも人気の夏野菜の一つです。

とうもろこしは脳のエネルギーとなる糖質を多く含んでいるほか、疲れが溜まりやすい夏の身体の調子を整えてくれるビタミン・ミネラルが豊富です。疲労回復に効果的なビタミンB1や、脂質を上手に利用してエネルギーを作り出すナイアシン、美のミネラルと言われ、肌を健やかに保つマグネシウム、体に溜まった水分の排出を助けるカリウムなどを含むそう。

第3回の記事では、甘くて美味しいとうもろこしを小さな子から大人までみんなで楽しむもう!をテーマに、子どもと作れる「とうもろこし&カラフル野菜のゼリー寄せ」と「とうもろこしの蒸しパン」レシピを紹介しています。

こちらのレシピのポイントはなんといっても、中に混ぜ込むとうもろこしを小さく刻めば、離乳食中~後期頃の赤ちゃんも一緒に楽しめること。また、記事の中では鮮度が落ちるのが早いとうもろこしの簡単な加熱方法や保存方法、芯から実をはずすコツなども紹介しています。

【第4回】ナス嫌いを攻略しよう!苦手な気持ちに寄り添う「ナスのハンバーグ」

最終回となる4回目のテーマ野菜は「ナス」。

ナスは90%以上が水分で構成されており、一見するとあまり栄養がなさそうなイメージがあるかもしれませんが、むくみ解消に役立つカリウムや胃腸の調子を整える食物繊維をはじめ、ナスニンというポリフェノールの一種を含んでいます。ナスニンには疲労や老化の元になる活性酸素の働きを抑えたり、コレステロールの吸収を抑える働きがあるのだそう。

このようにナスは、高温多湿で疲れが溜まりやすい夏には積極的に食べたい野菜ですが、ピーマンと並んで子どものナス嫌いに頭を悩ませるママは多いのではないでしょうか。嫌いな理由を聞いてみると、ナスは比較的アクの強い野菜のため、アクから生じる苦みや渋みのある味、スポンジのような食感、皮のキュっとする食感などを苦手に感じることが多いようです。

そこで第4回の記事では、子どもがナスを苦手と感じる理由や気持ちに寄り添って考案された「ナスのハンバーグ」レシピを紹介しています。ナスの存在感を見事にカモフラージュしたハンバーグで、まずは「ナスが入っていたのに食べれた!」という自信を子どもにつけてもらいましょう。

まとめ

今は栽培技術や輸送技術が発達により、年間を通し様々な野菜を楽しめますよね。しかし、旬の野菜にはより多くの栄養素と旨味がギュッと詰まっています。それぞれの季節の恵みを食卓で楽しむことは子どもの食育にもつながることでしょう。

子どもは大人に比べて味覚が繊細で敏感なので、苦手に感じる野菜もあるかもしれませんが、「苦手だから食卓に出さない」あるいは「何としても克服できるように」というのではなく、子どもの味覚の体験を増やすことに重きを置きながら、ママも子どもも無理のない範囲で少しずつでも挑戦できるとよいですね。
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