栄養豊富なとうもろこし!上手な下処理方法と子どもと作る簡単レシピ
甘くておいしいとうもろこしは夏の味ですね。おやつや食事の一皿に、お弁当の一品にと、彩りもきれいで使いやすい食材の一つです。ただ、小さな子どもには皮が固く消化しにくいという難点も…。今回はとうもろこしの簡単な加熱方法や保存方法、芯から実をはずすコツや、子どもと作れる簡単レシピをご紹介します。
離乳食にも!楽ウマとうもろこしレシピ
とうもろこし&カラフル野菜のゼリー寄せ
・出汁(吸い物用に味付けしたもの)・・・500cc
(白だしやだしパックなど、普段利用しているもので大丈夫です)
・ゼラチン・・・大さじ1
・冷水(ゼラチン用)・・・100cc
・しょうゆ・・・適宜
・とうもろこし、枝豆、プチトマトなど・・・各適宜
② ①のゼラチンを600Wの電子レンジに10秒程度ずつかけ、溶かします。
③ 出汁を60℃程度に温め、しょうゆ適宜で味を整えてから②のゼラチン液を加えてよく混ぜ溶かし、とろみがつくまで冷やしておきます。
⑤ ③のゼラチン入りの出汁にとろみがついたら椀に流しいれ、④の野菜をそれぞれに加えます。
⑥ ふんわりとラップをして冷蔵庫に入れ、冷やし固めます。
離乳中期には、レシピ③の出汁にゼラチンを入れてから離乳食用を取り分け、大人用のみしょうゆで味を整え、とろみがついたものにピューレ状にした野菜を加えて固めます。小分け容器に種類ごとに分けて固めると、カラフルに仕上がりますよ。
離乳後期になれば、プチトマトは皮をむいて、枝豆は柔らかく茹でて薄皮をむき、それぞれ小さく切ります。とうもろこしは下記で紹介する方法で必要に応じて刻んでから作ってあげましょう。
とうもろこしの蒸しパン
・とうもろこし・・・1/2本
・薄力粉・・・200g
・ベーキングパウダー・・・大さじ1/2
・卵・・・1個
・牛乳・・・180cc程度
・砂糖・・・大さじ2
・塩・・・小さじ1/2
※プリンカップにマフィン用の敷き紙を敷くか、サラダオイル(分量外)を塗り、薄力粉(分量外)をまぶしておきます。使い捨てのマフィンカップを利用してもよいですよ。
① とうもろこしを細かく切りながら芯から外します。
・まず、とうもろこしの実の粒の中央あたりに必要に応じて縦、横に包丁目を入れます。
この方法で簡単にとうもろこしを均等なサイズに刻むことができますよ。
③ ボールに卵を溶きほぐし、砂糖、塩、牛乳をあわせてさらに混ぜ、よく溶かします。
④ ②に③、①のとうもろこしを加え、ダマがのこらないように混ぜ、プリンカップに流しいれます。
蒸し器がない場合は、写真のようにフライパンに1.5cm程度の深さに熱湯をはり、ガタつかないように布巾を一枚敷きます。その上にプリンカップを並べてふたをすると、上手に蒸すことができます。ガラスや金属など、水がしみこまない型を使って試してみてくださいね。