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1歳から遊べるフェルトの知育おもちゃ!100均で簡単ハンドメイド

1歳から遊べるフェルトの知育おもちゃ!100均で簡単ハンドメイド

子どもが1歳になると、指先を使って遊ぶおもちゃの購入を考え始めるママが多いのではないでしょうか。しかし、すぐに飽きて遊ばなくなってしまうことも多く、あまりお金はかけたくないという方は少なくないですよね。そこで今回はお手軽な100均フェルトを使った、指先を鍛えるおもちゃの作り方をご紹介します。

指先を鍛える知育おもちゃの作り方

型紙不要!指でつかめる知育ボール

【用意するもの】

・フェルト
・刺繍糸
・綿
・刺繍針
・定規
・裁ちばさみ、糸切りばさみ
【作り方】
①フェルトを6色用意して、定規を使いながら正方形に2枚ずつカットします。今回は5cm四方にカットしました。

②同じ色のフェルトをまつり縫いで縫い合わせます。縫い終わりまであと3cmのところで、中に綿を詰めましょう。

③綿を詰め終わったら最後まで縫い閉じます。他の色も同様にして、クッションのようなものを6個作ります。

④クッションのようなものを3個使い、真ん中の空洞部分が三角になるように角を3カ所縫い合わせます。

⑤残りの3個も真ん中の空洞部分が三角になるように角を縫い合わせていくと、最後にはボール状になります。

ボールはやわらかく穴が開いているので、まだ指先が不器用な1歳児でも上手にボールをつかんだり投げたりすることができますよ。

食育もできるファスナーを使ったおもちゃ

【用意するもの】

・フェルト
・ファスナー
・厚紙
・刺繍糸
・刺繍針
・裁ちばさみ、糸切りばさみ
・定規
・ペン
・(あれば)コンパス
【作り方】
①動物や人など作りたいデザインを決めて、フェルトをカットします。ファスナーが口の部分になるため、顔の横幅がファスナーの長さより大きくなるようにカットしてください。

②口の位置を決めたら、ファスナーのサイズに合わせてペンと定規で下書きをしてからフェルトをカットします。

③ファスナーを縫いつけます。

④顔のパーツを縫いつけます。

⑤フェルトに顔を縫いつけます。

⑥厚紙をフェルトより一回り小さく切って、厚紙を間に挟んで2枚のフェルトをブランケットステッチで縫い合わせます。

⑦次に、野菜や果物など、好きな食べ物をフェルトで作っていきます。

まずはフェルトをコンパスを使って直径6cmの円形に2枚、食べ物の形に1枚カットします。さらに厚紙を直径5.4cmの円形に1枚カットします。コンパスがない場合はコップなど丸いものを使うか、四角形などほかの形で作ってみてくださいね。

⑧食べ物のパーツを円形のフェルトに縫いつけます。

⑨厚紙を間にはさんで2枚のフェルトをブランケットステッチで縫い合わせます。

⑩手順⑦~⑨を繰り返し、いくつか食べ物を作ったら完成です。

片付けるときはファスナーの中にすべてしまい、子どもの手の届かない場所に保管するようにしましょう。

【遊び方】
①ファスナーを開いて食べ物を食べさせてあげましょう。このとき、食べ物の名前を声に出して教えてあげたり、「おいしいね」「モグモグ」と声掛けをしたりしましょう。

こうすることで子どもは食べ物の名前を覚えることができるだけでなく、「食事は楽しいもの」だと感じることができ、遊びを通じて食育をすることができますよ。

②子どもが遊びに慣れてきたら、今度は子どもが苦手な食べ物を食べさせてみてください。このときも「おいしいね」「にんじんさんが喜んでるね」などの声掛けは忘れないようにしましょう。そしてその後子どもにも食べさせるフリをします。上手にモグモグできたらおもいきり褒めてあげましょう。

これらを繰り返すことで嫌いな食べ物に対しても親しみがわき、好き嫌いの克服につながることがありますよ。

③1歳の後半になってくると、親指と人差し指を使って小さいものも器用につまめるようになってきます。そのため、子どもの発達の様子を見ながら、ファスナーの開け閉めの練習もしてみましょう。

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