子どもと一緒に朝食準備!子どもの自主性を伸ばす我が家のアイデア
我が家には8歳の長女と5歳の次女がいますが、2人とも自我が強く、やりたいことが2人の間で被ったりすると「私がやる!」とお互いに譲りません。私とのお手伝いに関してもお互いに譲る気がないので、せっかくならこの自我を伸ばしたいと思い、朝食の準備を一緒にやってみることにしました。
朝食のお手伝い内容とやり方について
ちょっぴり背伸びしたお手伝いをさせてみる
それならば!そのやりたいという気持ちを朝食づくりに活かしてみようと思い、簡単なものから、ちょっぴり背伸びした難しいお手伝いをさせてみることにしました。
やってみたことのある簡単なお手伝いだと、そっちがやりたい、こっちはイヤと内容についてお互いにケンカになることがあります。やったことのない、ちょっぴり難しめなお手伝いのほうが、子どもの「やってみたい!」という意欲が刺激されるようで、作り方の説明など黙って私の話も聞いていました。
次女に作ってもらったしらすトーストは、パンにマヨネーズを一緒に塗り、しらすとチーズを乗せて焼くだけなのですが、一品を始まりから完成まで作ったというのが自信につながり楽しめた様子でした。パンが焦げないか見届けて最後までしっかりと作ってくれて、いつも「ママやってー」という次女が責任をもって作る姿に感動しました。
長女は玉子を割るところから始まり、火を使うことでの緊張感や、焼く際に玉子を崩さずに作ること、「ママと同じものを一人で作れた」ということが大きな自信につながったようです。
長女も次女も家族の好きなメニューを作ることができて嬉しそうでした。
姉妹それぞれの担当を作る
自分の担当を作ると使命感がめばえるのか、これは自分の仕事だ!ときちんとやり遂げてくれます。担当を作るのは、子どもの自主性を伸ばすのにいいのかもしれません。
自主性が伸びたことでの子どもの成長
時間の使い方が上手になった
たまに先に朝食作りをしてから着替えなどの準備をすることもありますが、それでも後で着替えをするから早く準備しなきゃ!と子どもなりに時間を気にしながら行動しているようです。長い針が10になるまでに朝ごはんを作って食べちゃって、5分で準備しちゃおう!と、時計を見ながら行動してくれるようになりました。