【子育て応援企業】赤ちゃんの気持ち第一!『オオサカヤ』がこだわるベビー服のすがた
愛知県半田市に拠点を置くベビー服ブランド「育児工房」は、株式会社オオサカヤの持つこだわりが細部まで行き渡ったベビーウエアブランドです。会社・ブランドが、何よりも大切にしている赤ちゃんへの想いを取材しました。
赤ちゃんの「気持ちいい」を第一に
出発は地元に親しまれる呉服店
愛知県半田市の老舗子ども服専門店「株式会社オオサカヤ」。昭和48年の創業から長く地元で親しまれる地元の企業の一つです。元々、地域の呉服店として営業していましたが、昭和48年に現在の原型となる子ども服専門店に転換。
国内の有名メーカーのアイテムを扱うブランドセレクトショップとして、また自社のベビー服ブランド「育児工房」を手掛け、上質で使いやすい、赤ちゃんのことを一番に考えて作られたベビー服モデルを数多く作り出しています。
愛知県半田市にある実店舗「Kiriri」では、子ども服専門店としてオオサカヤの自社ブランド「育児工房」のアイテムのほか、多くのブランドの取り扱いをしており、地域の子連れファミリーやママたちが訪れています。
育児工房の大切なコンセプト
「育児工房」のアイテムのコンセプトは「赤ちゃんが気持ちいい」。
生まれたばかりの赤ちゃんは、周りの刺激を取り入れながら成長していきます。その刺激の中には、大人は気が付かないような小さなことが、赤ちゃんにとってはストレスになる強い刺激になっていることも。
赤ちゃんにとって、より良く、快適な刺激を届けることを目指し、「赤ちゃんが快適に、気持ちいい」と感じるベビー服のために、素材や生地の作り方、デザインなど、小さな工夫や心遣いを重ねながら、よりよいウエア作りに、創業からずっと取り組み続けています。
快適さにとことんこだわったベビーウエア
職人の技術と素材が生む心地よさ
育児工房の製品に採用されているメインの素材は「吊天竺(つりてんじく)」と呼ばれるもので、今では日本でも限られた工場でしか作ることができない、古い方式を使った吊編み機で作られた天竺素材。職人さんの手によって作られる、吊編み機でしか生まれない優しい仕上がりが魅力です。
また素材も、安心・安全といった面はもちろんですが、なによりも「気持ちよさ」を考えた時、柔らかさと肌触りの心地良さからオーガニックコットンを選びました。素材と製法の二つのこだわりから生まれる生地は、抱っこした時にも気持ちよく、大人にも赤ちゃんにも嬉しいものになっています。
そんなこだわりが一番詰まった、人気のアイテムが「ベビー用短・中肌着」。1日に何回も着替えが必要になる赤ちゃんにとっては必須のアイテムです。
オーガニックコットン素材のベビー用中肌着(ちゅうはだぎ)。生産量が限られる希少素材の吊天竺(つりてんじく)を採用しており、肌に柔らかく使いやすいベビーウェア。
コンビオール アウター機能を取り入れたコンビオールとして生まれた新しいタイプのコンビ肌着。人気のリバティプリントがアクセントになっています。
伸縮性が大きく、丈夫なので、成長してもある程度まで着ることができます。また常にエアコンのある現代の生活様式に合った、重ね着しなくても一枚だけで着ることも、アウターとしても使える「コンビオール」なども人気です。
快適さのための細部のこだわり
実際に肌着を手にしてみると、その手触りの柔らかさはもちろんのこと、それ以上に一番驚くのは、その素材の軽さ!同じ型、同じサイズの肌着で比較してみると、その差は30g。新生児が3000g(3kg)くらいの体重だとすると、60kgの大人に当てはめてると単純に服は600gの重さに相当します。
大人にとっては負担にならない服の重さも、生まれたばかりの赤ちゃんにとっては大きなものになると考え、生地を作るところから工夫を加え、今の軽さを実現しています。またこの生地は、伸縮性が横方向だけでなく、縦方向にも伸びて、体にフィットする作りにもなっており、しっかり体が包まれて、安心感を感じられるようになっています。