授乳グッズをすっきり収納するには。コンパクトにしてすっきりと
出産前に新生児用のグッズを用意してみると、意外と必要な物が多くて驚いてしまうこともありますね。授乳グッズも、用途もサイズも様々で「どうやって収納したらよいのかな…」と困ってしまうこともあるでしょう。収納に困りがちな授乳グッズをスッキリまとめて収納する方法と、コンパクトにするアイデアをご紹介します。
授乳グッズを使いやすい場所に保管
キャスターつきワゴンにまとめて収納
出産前の準備段階であればザッとひとまとめにして置いても大丈夫ですが、出産して退院した直後からは授乳グッズはフル稼働となります。
授乳グッズはケープや授乳クッションなどサイズや形状の違う物が多いので、一つにまとめてもごちゃついてしまって、使い勝手が悪くなりがちです。3~4段に収納が分けられるキャスターつきワゴンなら用途ごとに分けて収納しやすく、使いたい場所への移動も楽になります。掃除をする際にもサッと動かせますよ。
粉ミルクは高温多湿を避けて常温で
粉ミルクは1kgほどのちょっと大きめの缶で販売されていて、置き場に困ってしまうこともありますよね。最近では使い切りの固形タイプも多く販売されるようになりましたが「コストパフォーマンスを考えると、やっぱり缶のタイプ」というご家庭も多いのではないでしょうか。
粉ミルクの収納も、ほかのベビー用品と一緒にまとめておく方がスッキリする気もしますが、粉ミルクは湿気を吸いやすい性質があります。品質保持のためにも、直射日光が当たらない場所で高温多湿を避けて常温で保存しましょう。
哺乳瓶は消毒したまま保管をする
哺乳瓶の保管は「消毒したまま保管をする」というのが基本です。哺乳瓶は洗った後に保管ケースに入れて消毒をします。消毒液を使用して漬けおき消毒するタイプ、レンジで加熱して熱消毒をするタイプがあります。消毒後は次に使用するまでそのままの状態で保管するのが一般的です。
消毒したまま保管すると、消毒後の哺乳瓶に雑菌やホコリがついて不衛生な状態になるのを防ぐことができます。赤ちゃんは抵抗力も弱いので、できる限り衛生的な哺乳瓶で授乳をする方が安心ですね。
授乳グッズをコンパクトにしてから収納
授乳クッションを空気を抜いてコンパクトに
授乳クッションは母乳を飲ませるときにも哺乳瓶でミルクを飲ませるときにも便利なグッズで、今では授乳に欠かせない存在といっても過言ではありませんね。
しかし、ある程度の大きさがあるため収納に困るママも多いのです。授乳以外のベビーグッズもあるので、大きな授乳クッションの置き場に困ってしまいますよね。そうした場合には、コンパクトになる授乳クッションがおすすめです。
授乳クッションは中綿タイプが主でしたが、浮き輪のように空気で膨らませる授乳クッションも発売されています。中は空気なので、使用しないときには空気を抜いてコンパクトに収納できますし、畳んでしまえば持ち運びも可能です。
抱っこひもは収納カバーにくるっとまとめる
畳みにくく崩れやすい抱っこひもは、収納カバーにくるっとまとめて収納するとよいですよ。最近は通販サイトでも抱っこひも用のカバーが販売されています。サイズも複数あり、色や柄の展開も豊富なので、ママの気に入ったタイプや収納できるサイズの抱っこひもを選びましょう。
通販サイトでは、商品のレビューも確認できます。同じ抱っこひもを使っているママが収納カバーのレビューをしていれば、サイズ選びも簡単です。
粉ミルクは使いやすい量に分けるか固形
そうした場合には、粉ミルク缶はパントリーなどに置いておき、持ち歩き用のミルクケースや小さなタッパーなどに、3~5回分程度を小分けにしておくとキッチンやリビングでの収納スペースを小さく収められますよ。さらにコンパクトに小分けできるビニールパックもおすすめです。粉ミルクを小分けにしておくと、お出かけ時に必要な分を鞄に入れるだけでOKなので便利ですよ。
コストパフォーマンスは気にしなくてOKという場合は、固形タイプの粉ミルクを選ぶとよいでしょう。
マルチに活用できる授乳グッズを紹介
マルチタイプな授乳ケープでしまわず活用
基本的には外出用の授乳グッズでも、意外と自宅でも使うものもありますよね。授乳ケープも基本的には外出時に使用する目的で作られていますが、来客があったときなどは自宅でも使用する機会があります。
最近では授乳ケープもマルチタイプが販売されていて、フードつきやストールタイプなどおしゃれなデザインもたくさんあります。従来のエプロンタイプよりも、抱っこひもの上から着用して防寒に使えたりひざ掛けに使えたりと、授乳以外の用途にも対応できるマルチタイプの人気が高まっています。