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外出時に必要な授乳グッズとは?あると便利なものから注意点まで

外出時に必要な授乳グッズとは?あると便利なものから注意点まで

赤ちゃん連れの外出は短時間でも大変ですが、長時間だと「おむつ交換はどこでしよう」「泣きだしたらどうしよう」などの不安が増えます。なかでも心配なのが授乳に関することです。今回は、外出時に必要な授乳グッズやあると便利なもの、外出先で授乳するときの注意点を紹介します。

何を持っていけば授乳が楽にできるの?

ミルクの場合は粉か液体かで持ち物が異なる

赤ちゃんのミルクには粉タイプと液体タイプがあります。液体ミルクはお湯で溶かす必要がなく、常温で持ち歩いてそのまま使用できるため、持ち物はミルクと哺乳瓶だけでよいでしょう。

しかし、粉ミルクは「粉を量って哺乳瓶に入れ、お湯に溶かして人肌まで冷ます」という手間がかかります。そのため、粉ミルクと哺乳瓶に加えてお湯が必要です。

ミルクは外出前に量り小分けしておくか、スティックタイプやキューブタイプの製品にするとよいでしょう。お湯は魔法瓶などに入れて持ち歩くか、ベビールームなどにあるお湯を利用します。

外出中は哺乳瓶の消毒が難しいので、哺乳瓶は授乳回数に応じて用意しましょう。また、ミルクの量や哺乳瓶の数は多めに持っておくと安心ですよ。

母乳育児なら授乳ケープが便利

母乳育児の場合は調乳をしたり哺乳瓶を使ったりする必要がないので、調乳道具などは必要ありません。しかし、胸を出さなければならないため外出先では不安を感じるでしょう。

ショッピングモールなどに設置されている授乳室の多くは、出入り口がカーテンで仕切られているだけです。鍵などがついていないので「誰かが開けるのではないか」などと考えると気持ちが落ちつきません。

また、実家や友人の家や、授乳室が見つからないときに人がいる場所でやむを得ず授乳するときは人の視線が気になります。

こんなときは授乳ケープがおすすめです。胸元を隠せるだけではなく、紫外線や埃などから赤ちゃんを守ることができるので安心して授乳できますよ。

授乳室探しにはアプリが役立つ

授乳ケープがあれば人の視線を避けることができるとはいえ、やはり公共の場所は避けたいものです。外出先ではできるだけ授乳室を利用したいというのがママの本音でしょう。

しかし、普段行かない地域に出かけたときなどはどこに設置されているか分からないということも少なくありません。

出かける前にチェックしていても、その場所以外で授乳しなくてはならないこともあります。そんなときに備えて授乳室の情報を検索できるスマホアプリを持っておくとよいでしょう。

スマホアプリを使えばGPS機能で今いる場所の近くにある授乳室を探したり、目的地付近の授乳室を探すことができます。おむつ交換台や調乳設備の有無や使いやすさ、清潔さなども調べられるようですよ。

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授乳ケープの種類とそれぞれの特徴

スピーディーに授乳準備ができるポンチョ型

授乳ケープには大きく分けて「ポンチョ型」「エプロン型」「ストール型」の三種類があります。

ポンチョ型のケープは頭から被るだけで着ることができるのが魅力です。スピーディに準備ができるため、泣いている赤ちゃんにも早く対応できますよ。

また、前だけではなく背中や横などもカバーできるため背中や脇が見える心配がありません。赤ちゃんが動いたときにずれて肌が見えることがないので安心です。

夏は少し暑いことと、布の面積が広い分ほかのタイプよりもかさばることがデメリットですが、秋冬はアウター代わりに使うことができるというメリットがあります。体が冷えるのも防ぐことができるので、外出時だけではなく家でも活用できますね。

ワイヤー入りが便利なエプロン型

首に紐をかけて使うエプロン型のケープは布の面積が少ないため、あまりかさばらずバッグに入れて持ち運びしやすいことで人気です。

なかでも、首元にソフトワイヤーが入っているタイプは使用中に顔を見やすいので安心感があるといわれています。背中や脇が開いているので夏でも熱や湿気がこもりにくいので快適に使えそうですね。

ただし、秋冬は肌寒く感じたり、使用中にずれて肌が見えたりする可能性があります。背中側をボタンなどで留められるタイプならずれるのを防ぐことができますよ。

また、授乳専用にしか利用できないのがデメリットといえますが、普段から身につけるものではないのでコーデを考える必要がなく気軽に使用できます。

ファッションにも取り入れやすいストール型

ストール型のケープは、普段はひざ掛けやおくるみ、ファッションアイテムなどに使えることが特徴です。デザインが豊富でコーデに組み込みやすく、出産祝いとしても人気があります。

薄手でワイヤーも入っていないため、小さく折りたたんだり丸めたりすることが可能です。持ち運びしやすくバッグに入れてもかさばりません。

ただし、準備に少し手間がかかることと、背中や脇が見えないように巻くのにコツが必要なことがデメリットです。使用中にはだけないか不安に感じるかもしれませんね。

ボタンで留めてポンチョのような形にできるタイプなら簡単に身につけられて背中や脇もカバーできます。はだける心配もないので安心して使用できそうですね。

完母ママが外出先の授乳で気をつけたいこと

授乳はなるべく授乳室で行う

数十年ほど前の日本では公園や電車内といった公共の場で授乳するママは珍しくなく、周囲も普通の光景として受け入れていました。しかし、近年は「目のやり場に困るからやめてほしい」という意見も多いようです。

また、性的な目で見る人もいるので、トラブルを避けるためにも外出先ではなるべく授乳室を利用しましょう。人の視線を気にする必要もなく、トラブルに巻き込まれる心配も減らすことができます。

やむを得ず公共の場所で授乳するときは周囲への配慮が必要です。ケープなどで胸元を隠したり、コートやバッグで死角を作ったりするとよいでしょう。

また、授乳服を利用するのもおすすめです。デザイン性が高く授乳していることが分かりにくいタイプも販売されていますよ。
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