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エプロンで室内遊びを楽しくする!簡単手作りで子どもの自主性を育む

エプロンで室内遊びを楽しくする!簡単手作りで子どもの自主性を育む

新型コロナウイルスの影響で、予定していた旅行やお出かけができなくなってしまったご家庭も多いでしょう。家の中で過ごすことに飽きてしまった子どもたちに、おままごとやお手伝いが楽しくなる「自分専用のエプロン」を作ってみてはどうでしょうか。エプロンを着けるだけで、お家ごっこもお手伝いも、グンとリアリティが出て楽しくなりますよ!

直線縫いだけ!子ども用エプロンの作り方

エプロンに必要な材料

【材料】
・エプロン生地…縦40cm×横100cm
・首・腰用生地…縦8cm×横92cm
・1.5幅のゴム…45cm
・生地に合わせた色の糸

【基本の裁縫道具】
写真左から
・定規(30cm、20cm)
・メジャー
・鉛筆またはチャコペン
・糸切バサミ
・リッパー
・ゴム通し
・裁ちバサミ
・ループ返し(写真右端)
・クリップ(洗濯ばさみでもよい)

子どもと一緒に手芸屋さんに行って、好きながらや色の生地を選ぶのも楽しいですよ。今回は北欧風のしっかりとした生地で作っていきます。首と腰の生地は柔らかなニット生地を選びましたが、エプロン本体と同じ生地でも大丈夫ですよ。

ポケット付き子ども用エプロンの作り方

まずは下の図のように生地を裁断します。※グレーの数字は縫い代です。

裁断できました。

ポケットから作っていきます。上部分を1cm、2cmの三つ折りにして、端から0.2cmと1.8cmのところにミシンをかけます。下と両サイドは1cmのところでアイロンをかけておきます。

エプロン本体と、ポケットの中心にチャコペンなどでそれぞれ印を付けておきます。

印同士を合わせて中心に配置し、マチ針で固定します。

順番にコの字にミシンをかけていきます。

ポケットを縫い付けたら、次はエプロンの下部分を三つ折りにしてミシンをかけます。

次は胸部分です。両サイドを三つ折りにしてミシンをかけます。

表から見るとこんな感じに仕上がります。

エプロン本体と胸部分を写真のように中表にしてマチ針を打ちます。

本体の上部分を、胸部分を巻き込むように一緒に三つ折りにします。

写真のように0.8cm幅くらいで2本ミシンをかけます。

首と腰のゴムひもを作る

リボンで結ぶタイプだと、小さい子どもは自分で脱いだり着たりするのが難しいですよね。首と腰のひもをゴムで作れば、自分で簡単に脱着することができますよ。

まずは準備しておいた生地をそれぞれ中表で半分に折り、縫い代を1cmで縫います。

「ループ返し」を使って生地を表にひっくり返します。

表に返したらアイロンで綺麗に整えます。

ゴム通しでゴムを通していきます。

端から2cmくらいのところまでゴムを入れ込んで、ミシンで生地とゴムを一緒に縫い固定します。

反対側の端も同じようにゴムと生地を一緒に縫い付けます。ゴムが中にすっぽり入っている状態です。

腰部分のゴムも同じように仕上げておきます。

首のゴムを写真のように、端から0.2cmあたりで縫い留めます。

ゴム部分の生地と、本体の胸部分の生地を一緒にして1cm、2cmのに三つ折りにします。

ゴム部分を写真のような向きにして、クリップで固定します。

胸部分の上部を端から0.2cmと1.8cmあたりに2本ミシンをかけます。

裏から見るとこんな感じです。

次は腰のゴムです。写真のように配置してミシンで縫い留めます。

ゴム部分も一緒に三つ折りにします。

ゴム部分も一緒にミシンかけます。写真のように2本かけておくと安定しますよ。かなり厚みがあるので、ミシンが進まないときはプーリー(ミシンの右横についている丸いレバーのようなもの)を回してゆっくりと生地を送っていきましょう。

反対側にもゴムをつけていきます。ゴムが表側になるように配置して、ミシンで縫い留めます。

ゴムと一緒に三つ折りにします。

先ほどと同じように表側からミシンを2本かけます。両サイドにしっかりとゴムが縫い付けられました。

子ども用エプロンの完成です。

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