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【大阪】熱帯にいるみたい!世界の花と緑に会える「咲くやこの花館」

【大阪】熱帯にいるみたい!世界の花と緑に会える「咲くやこの花館」

緑に囲まれ穏やかな時間が流れる花博記念公園鶴見緑地内に、「咲くやこの花館」は位置しています。この公園は非常に大きく敷地内にはバーベキュー場、ゴルフ場、乗馬苑など数多くのレジャースポットも併設されています。咲くやこの花館では【熱帯から極地】まで、世界中の花や植物を見ることができると聞いて、今回取材に行ってきました。

世界中の花や緑に出会う旅へ出発!

1990年、鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」のメイン展示施設として大阪市によって建設されました。水に囲まれ佇むガラス張りの建物はとても迫力があります。

中学生以下は入場料無料!

施設の外に入館券うりばが設置されています。中学生以下はなんと入場無料!嬉しいですね。大人は500円です。年間パスポートも発行されており、2,500円で購入可能です。

では中に入りましょう。

本当にジャングルに来たかのような大温室

施設の作りは円形ドーム型になっています。真ん中にイベントなどが随時開催されているエリアがあり、そのエリアの周りを大温室が囲っています。

大温室は1階の入口から2階の出口まで全てのエリアが一続きになっており、館内をぐるっと半周する形で展示室が続いています。段差はほぼなく、車イスやベビーカーで入っても見て回りやすいように設計されています。
入口から館内に入ってすぐ左側から大温室へ入りましょう。そこにはまるで異世界の空間が訪れる人々を迎え入れます。

大温室は熱帯雨林植物室から始まり、熱帯花木室、乾燥地植物室、高山植物室と続きます。展示室によって温度や湿度が大きく変わります。

熱帯雨林はあたたかく湿気が多い、本当に熱帯雨林の気候を再現したような環境になっているのに対し、乾燥地植物室はカラッとしており砂漠地帯を連想させます。

ところどころで照明が暗い展示ゾーンもあり、テーマパークに遊びに来たような感覚でした!植物クイズなども設置されていて、楽しみながら花や植物のことを知ることができます。子どもたちも飽きずに楽しめそうですね。

新しい発見!珍しい花や植物たち!

こちらは虫を食べる食虫植物。

この植物は足りない分の栄養を、虫を捕らえて食べることによって補うのだそうです。この写真のような袋の中に虫をおびき寄せ、入ってしまった虫は袋の中に入っている液体によって溺れてしまうのだそう。なんだか恐ろしい植物ですね...。

堂々と館内の一角にそびえ立つ大きな木は、パロボラッチョ。思わず立ち止まって見入ってしまうほど迫力があります。特に、樽のような珍しい形をした幹がすごいですね。子どもたちもここで木と背比べをしたり写真を一緒に撮ったりして、楽しんでいました。

人気のフラワーツアーに参加しよう

咲くやこの花館では、アテンダントさんが参加者の人たちと一緒に館内を歩き、展示されている花のエピソードや由来などを紹介してくれる「フラワーツアー」が開催されています。

11:00、13:00、15:00の1日3回行われています。時間は1回30分なので、気軽に参加できます。

出発30分前から案内所で受付をしているので、参加希望の方はエントリーを済ませましょう。土日や祝日はすぐに定員が埋まる場合もあります。気をつけてくださいね。

赤ちゃんと一緒でも安心の館内

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