【宮城】BBQも楽しめる体験型防災施設「KIBOTCHA」
2018年夏に体験型防災施設としてオープンした「KIBOTCHA(きぼっちゃ)」。室内には、大型の遊具や宿泊施設、3.11のかたりべコーナーなどが用意された施設になっています。また、屋外でのBBQや地場産の食材を使った料理を堪能できる飲食店など、ファミリーから学生まで幅広く利用できます。
KIBOTCHAはどんなところ?
体験しながら学べる防災施設
仙台市から車で1時間の距離に「希望」「防災」「未来(Future)」の言葉を組み合わせ名付けられた体験型防災施設「KIBOTCHA(きぼっちゃ)」が8月にオープン。3月11日の東日本大震災で津波の被害に遭った「旧野蒜小学校」を活用し、エンターテイメントと教育、防災を融合させ、子どもたちが防災をテーマに楽しく学べる施設として生まれ変わりました。
1階フロアは、東北産の食材を使った「森のKITCHEN」や牡蠣小屋、手ぶらでバーベキューなど食を楽しめるほか、男女別で槇の木が香る大浴場、ヨモギ蒸しを利用することが可能。2階フロアは、体験しながら防災知識が学べる遊具や東日本大震災のかたりべルームなどがあります。
2階施設のみ利用の場合、大人300円、子ども(小・中学生)200円となっており、未就学児は無料。また、1階の「森のKITCHEN」「物産店」を利用の場合は、利用料は必要ありません。
小さな子どもと一緒でも安心
この施設は、未就学児から年配の方まで幅広い層が利用しやくなっています。
1階の大浴場前には、おむつ交換や授乳ができるスペースが用意されています。交換したおむつはその場で捨てることができるので、まだおむつが取れていない子がいるママにはうれしいですね。
「森のKITCHIN」には、テーブルチェアが完備されているので小さな子どもと一緒に食事もしやすくなっています。また、ちょっとした対応も行ってもらえるので、離乳食の温めなど困ったことがある場合は、スタッフの方に声をかけてみましょう。
施設内は、小学校を利用していることもあり、廊下などフラットな作りとなっているので、段差で転んでしまったりすることも少ないのも小さな子どもと利用しやすいポイントとなっています。
体験しながら学べる室内パーク!
物語が隠された室内遊具
子どもたちが一番テンションが上がるコーナーは、施設2階の体験学習ゾーン。こちらは、未就学児が無料で利用できるコーナーで遊びながら防災を身につけることができます。