入園式、ママの準備はOK?難しいテク要らずの華やかヘアアレンジ
3歳と1歳半の女の子の育児をしながら美容師をしているmaikoです。4月に子どもが入園式を控えているママの多くが、「子どもの準備ばかりで自分の服や髪型が決まっていない」という悩みを抱えているのではないでしょうか。今回は入園式にぴったりな、自分でできる簡単で華やかなヘアアレンジをご紹介します。
アレンジ前の下準備、簡単巻き方テク
ロングヘアのゆるウェーブ
自分でヘアアレンジをするときは、アレンジ前の下準備が重要です。簡単なポニーテールでも、ボサボサのままで結ぶのとコテ(カールアイロン)で巻いてから結ぶのでは、全然イメージが違いますよ。
特に、入園式では華やかな服装をするママが多いと思うので、ロングヘアの場合は簡単にカールアイロン(コテ)で巻きましょう。今回は直径32mmのカールアイロンを使っています。(ミディアム、ロングの方は32mmのカールアイロンがあれば色々な巻き方が楽しめますよ)
カールアイロンの熱によるダメージを防ぐために、髪には少しオイルやミルクなどのスタイリング剤をつけておくと仕上がりにツヤが出て綺麗です。
下記写真のように、左右半分に髪を分けてそれぞれ毛先を巻く、表面の髪の毛を束で少しずつ取ってカールアイロンで中間→毛先に向かって外巻きにする(アイロンは立てた状態)と下準備完成です。(後でアレンジするので巻き方は自由・左右対称でなくてもOK)
ミディアムヘアの外ハネ作り
先ほど結んだ上の部分の髪は、外ハネを意識せずに適当に巻きましょう。(後でアレンジするので左右対称じゃなくても大丈夫)カールアイロンは180℃の高温にすると、短時間で巻き髪が完成します。高温だとダメージが気になる方もいますが、低温で何回もやり直すより、高温でも1回で巻けたほうがダメージが少なく、何より時短になります。
ストレートアイロンで作る簡単波ウェーブ
まず、ハチあたりで上下に分けて下の部分から巻いていきます。ストレートアイロンで毛束を根元からはさみ、外→内→外→内→外の順番にアイロンを毛先まで滑らせていきましょう。波ウェーブをうまく作るポイントは、毛束を少し前(顔側)に引き出して巻いていく、最初と最後は外巻きで終わることです。
波ウェーブは外国人風のルーズ感も出せるので、時間がないときはポニーテールやハーフアップをするだけでも十分華やかアレンジの完成です。巻いた後は「巻き過ぎた?」と焦りますが、手ぐしを通すとほぐれますし、アレンジすればさらにおしゃれママになれますよ。