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栄養豊富なとうもろこし!上手な下処理方法と子どもと作る簡単レシピ

栄養豊富なとうもろこし!上手な下処理方法と子どもと作る簡単レシピ

ママへのおすすめポイント

夏も元気に!からだの調子を整える栄養が豊富

とうもろこしには、3大栄養素の一つ、糖質が豊富に含まれています。糖質は体を動かすエネルギー、脳の唯一の栄養源として知られていますね。

また、疲労回復に効果的なビタミンB1や、糖質やたんぱく質、脂質を上手に利用してエネルギーを作り出すナイアシン、美のミネラルと言われ、肌を健やかに保つマグネシウムを多く含んでいます。さらに、カリウムというミネラルを多く含んでいるのですが、これは体のむくみを解消する働きがあります。

甘くておいしいだけでなく、多くの栄養素を含んでいるとうもろこし、旬の時期にはぜひ摂取したいものですね。

電子レンジ活用で下ごしらえも楽ちん

とうもろこしは収穫後、味が落ちるスピードがとても早い野菜の一つです。購入してきたら、できるだけ早く加熱しておきましょう。皮をキレイにむいてひげを除いてから茹でてもよいですが、電子レンジを利用すると簡単です。

① とうもろこしの皮をむきます。このとき、一番内側の皮だけは一周残しておきます。これがラップの代わりをしてくれます。

② ①のとうもろこしを600Wの電子レンジに1分30秒かけます。その後、やけどに注意しながら上下を返し、同様に1分30秒かけます。(サイズが大きなものは片面2分程度に加減してください)

③ とうもろこしの皮とひげを一緒に持ち、一気に下に引き下ろすようにすると、きれいにむくことができます。

バラバラ冷凍はすぐに使えて便利!

とうもろこしの粒は、ちょっとしたコツで簡単に外すことができます。上の方法で加熱したら、まず、縦に一列、軸に沿ってスプーンの背などを利用してこそげ落とします。

その後は空いたところに隣の列の実を倒していくだけで、簡単にきれいに外すことができます。食べない分はファスナー付きの保存袋に薄くのばして入れ、冷凍しておくと、必要な分だけパラパラと取り出して使うことができて便利ですよ。

料理に元気な黄色をプラスして食欲アップ

トマトの赤、葉物野菜の緑、メイン料理は茶系が多くなりがちですね。これでも食卓を華やかに彩ることはできますが、夏には黄色をプラスしてみませんか?同じ料理でも、差し色がプラスされると、それだけで、よりおいしそうに見えます。

夏の暑さで食欲が落ちている時はとくに、料理の色が華やかだと「おいしそう。食べてみようかな?」という気持ちになりますね。

まとめ

映画『となりのトトロ』で、メイちゃんが入院中のお母さんに一生懸命届けた、取りたての大きなとうもろこし。頭の片隅に記憶されている方も多いのではないでしょうか?旬の夏だけではなく、一年を通して手に入る缶詰めやレトルトパック、冬にはコーンスープ、映画館に行けばポップコーンと、考えてみるととても身近な野菜の一つですね。

いろいろな料理の味の邪魔をせず、カラフルに彩ってくれますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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