親子でバレリーナの足指エクササイズにTRY!子どもの偏平足予防にも
足の裏にはたくさんのツボがあり、体のあらゆる器官や部位の健康維持にも関係していることはよく知られていますよね。バレリーナは日々この足を強くするために色々なエクササイズを取り入れています。今回は親子で実践できる楽しいエクササイズを集めたので、早速はじめてみましょう!
バレエの要でもある足指を鍛えるメリット
最近は子どもの足も衰え気味
トラブルとまではいかなくても、バランスが取れない、疲れやすい、転んで足をくじきやすいなどは子どもの足の弱さが関係しているといわれています。赤ちゃんの足は土踏まずがなく、触ってもふわふわですが、立って歩き、外遊びをたくさんするようになると土踏まずができ、足が強くなります。
しかし、サイズの合っていない靴や運動不足の影響で十分に足が育たないこともあります。裸足で野山を駆け回ることが難しくなった今、積極的に足育(あしいく)をすることが必要なのかもしれません。
足を鍛えると得られる効果
多くの有名アスリートも足指や足裏強化のトレーニングを取り入れています。足を鍛えることで立ち方や歩き方が変わるだけでなく、美脚や腰痛予防などの効果が見込めます。普段、足の指や足裏を意識して立ったり歩いたりすることは少ないですし、最初は意識することすら難しいはずです。
それでも足のトレーニングをすることで、少しずつ足指を意識して動かせるようになります。その点、子どもの方がまだ足を自由に動かせるかもしれませんので、ママも一緒に遊び感覚でエクササイズしてみましょう。
実践!バレリーナの足指エクササイズ
足指でじゃんけんポン
「パー」は足の5本指をそれぞれ広げます。どうですか?思ったように動かせたでしょうか?
慣れないと思い描いた形にするまでに時間がかかったり、まったく動かなかったりすることがありますが、諦めてはいけません。根気よく続けることで足指が意識的に動かせるようになってきます。
【遊び方】はだしで子どもと向かい合って座り、足指を使って「じゃんけんポン!」で勝負をしましょう。10回勝つまで遊ぶ、などルールを決めて楽しんでくださいね。
タオルギャザーでよーいどん
でも、1人で黙々とタオルと格闘するのはつまらないと感じることもあります。そこで、親子で競争しながら遊んでみるのはいかがでしょうか?
【遊び方】はだしになって子どもと向かい合って座り、間にタオルを伸ばして置く。タオルの両端にそれぞれママと子どもの足指を置いて「よーいどん!」で手繰り寄せます。30秒でどちらがたくさん手繰り寄せられるか競争しましょう。
タオルを2枚用意して、それぞれどちらが早く手繰り寄せられるか競争してもよいでしょう。