キャッシュカードの再発行が必要？効率のよい手続きの仕方と予防策

2019,9,9 更新

磁気の強い場所での保管は避ける

どれだけ気をつけていても、うっかり紛失してしまったり、盗難に遭ったりすることはあるかと思います。しかし、キャッシュカードの磁気不良は、知識があれば避けることができますよね。

磁気不良を起こさないためには、キャッシュカードを強い磁気を発するものに近づけないことが大前提となります。

磁気を発するものとして代表的なものには、携帯電話（スマホ）やパソコン、WALKMAN・iPadなどのAV機器があります。身近な電子機器の中でも「通信できる機能を持っているものにはキャッシュカードを近づけない」と覚えておくとよいですね。

レディースによくあるマグネット開閉式のバッグや、マグネットピアスをはじめとした磁気仕様のアクセサリーを使用する際も注意が必要です。

1枚ずつ分けて保管する

たっぷり収納がある長財布では1ポケットにカード1枚を収納するでしょうが、流行りのミニマム財布ではカードポケットが限られているため、同じポケットに何枚も重ねているママもいるのではないでしょうか。しかし、これは絶対にNGです。

磁気カードはその名のとおり、カード自体が磁気を帯びています。つまり、磁気カード同士を接触させることでも磁気不良は起こってしまうのです。

そのため、何枚も磁気カードを持ち歩き、かつ財布内の収納が少ないママは、カードケースを別で持ち歩くことをおすすめします。使用頻度の低いカードを自宅に保管するときは、通帳とキャッシュカードをまとめて収納できるケースもあるので、好みの通帳ケースを探してみるのもよいですね。

まとめ

キャッシュカードは便利な反面、財布に入れっぱなしにしがちなので紛失したり、磁気・ICカードに不具合が生じたりとトラブルも多いです。キャッシュカードが紛失したのではなく、心ない人によって盗難に遭ってしまったのだとしたら、銀行口座から勝手に貯金を引き出されてしまうことも考えられます。

そのため、キャッシュカードにトラブルが起こった際は、迅速にカードの利用停止措置を取って再発行しましょう。即時発行サービスなど便利な再発行方法を利用して、キャッシュカードを賢く再発行できるとよいですね。