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赤ちゃんにアルコールスプレーは安全?成分の選び方や安全な使い方も

赤ちゃんにアルコールスプレーは安全?成分の選び方や安全な使い方も

赤ちゃんの過ごす場所は清潔に保ちたいですよね。しかし、赤ちゃんにアルコールスプレーは安全なのでしょうか?ここでは消毒用アルコールの特徴をおさえつつ、安全性や使用上の注意点、ノンアルコール除菌スプレーの種類を紹介します。また、赤ちゃんの除菌についてどのような考え方があるのかもご紹介しますね。

除菌にはアルコールスプレーが大活躍

赤ちゃんに除菌が必要な理由

周囲のものを触って口に入れる赤ちゃんの行動は大切な発達の一過程であると同時に、適度に菌を取り入れ免疫力を獲得している面もあります。そのため、過剰に除菌するのは考えものです。

とはいえRSウイルスなど赤ちゃんがかかると重症化しやすい感染症もあるために、適度な除菌は必要です。赤ちゃんに除菌が必要なのは、近くに感染症の人がいる場合です。

たとえば家族が感染症にかかったときは、赤ちゃんが過ごす場所を除菌した方がよいでしょう。一緒に遊んだ子が後から感染症だと分かったときも、共有したおもちゃを除菌した方がよいですね。

外出後も手洗いをするか、まだ手が洗えない子が外でいろいろなものに触っていた場合は、赤ちゃんに使える除菌シートなどで拭きましょう。

口に入れやすいおもちゃや食器も除菌したい

アルコールスプレーはシュッシュと吹きかけた後、タオルなどで軽く拭くだけなので手軽です。地面や汚れた床に落ちたり唾液でべたべたしたりしたおもちゃは水で洗えるものもありますが、水道が近くにない場合もありますよね。

そんなときはアルコールスプレーが便利です。アルコールは揮発しやすくほとんど後に残らないために、水を使って2度拭きしなくてよいのですね。

大量のおもちゃを一つひとつ水洗いするのは大変なので、定期的にアルコールスプレーで拭くと手垢などの汚れ落とせ除菌もできます。水洗いしにくいぬいぐるみにも吹きかけて除菌できますよ。

外でも使うマグなどの食器も汚れたらすぐに綺麗にできますよね。ベビーカーの汚れ落としや除菌にも便利ですよ。

インフルエンザのような感染症の予防にも

脂溶性の膜を持っているウイルスは、油汚れにも適しているアルコールスプレーを使い脂溶性の膜を破壊すると感染力が弱まります。食中毒の原因になる大腸菌やインフルエンザにはアルコール消毒が予防になりますよ。

一方ノロウイルスなどの脂溶性の膜を持たずに感染するウイルスに対しては、あまり殺菌力はありません。脂溶性の膜を持たないウイルスには次亜塩素酸ナトリウムが適しており、赤ちゃんが感染した場合はオムツや吐いたものを処理した後にスプレーしてよく拭き取れば除菌できます。

ただ、塩素系漂白剤で手指消毒は難しいですよね。また、アルコールでもある程度は殺菌できるといわれます。

そのため感染症の予防には、丁寧な手洗いとアルコールでの手指消毒が現実的といえます。

赤ちゃんにアルコールスプレーは大丈夫?

除菌用アルコールの安全性は高い

除菌用アルコールはサトウキビなどお酒と同じ成分でできているので安心して使えます。アルコールはすぐに蒸発するために、乾いたら舐めても問題がない商品がほとんどです。

乾かないうちにおもちゃなどをペロリと舐めても、ごく少量なら問題になることはほとんどないですよ。万が一溶液を誤飲した場合はミルク、母乳をたくさん飲むようにして血中のアルコール濃度を下げ、病院を受診しましょうね。

アルコールスプレーのなかには酒造メーカーで製造され、植物由来の原料のみで作られているために食品に吹きかけても大丈夫な製品もありますよ。そのような製品を選べばより安心ですよね。

ただし「工業用エタノール」は成分が異なります。「消毒用エタノール」を使いましょうね。

使用後はしっかり乾燥をさせよう

おもちゃの汚れ落としや除菌にも使えるアルコールスプレーですが、いっぺんにスプレーすると成分が乾かないうちに赤ちゃんがペロペロ舐めてしまう可能性もあります。おもちゃに使うときはお昼寝中などに行ったり、少量ずつ乾かしながら使ったりした方がよいですね。

赤ちゃんにも使える製品でもアルコール消毒液で手を消毒すると油分が落ちます。また、脱水作用もあるために手の水分も失われて乾燥します。乾燥した肌は荒れやすく、細菌の温床になる場合がありますよ。

さらに皮膚の上に存在する常在菌は病原菌の侵入を防ぐ役割もあるために、消毒しすぎて極端に常在菌が減るとかえって病原菌が増えやすくなる可能性もあります。消毒のし過ぎは避けた方がよいですね。

まれにアルコールアレルギーの子も

大人でもアレルギー反応が出てお酒が飲めないアルコールアレルギーの人がいますが、赤ちゃんや子どもも皮膚につくとアルコールアレルギーで赤みやかゆみが出る場合がありますよ。そのような子にはアルコールスプレーは避けて、後からお話するノンアルコールの除菌スプレーを使いましょう。

アルコールスプレーで赤みが出た場合は、赤ちゃんが注射するときに医師にそのことを話しておくとよいですよ。また、手に使えるアルコール消毒液の場合、肌が弱くてトラブルを起こしやすい赤ちゃんも手荒れを考えて慎重に使った方がよいですよ。

アルコールスプレーの安全性は高いですが、赤ちゃんの免疫と肌のために頻繁に使い過ぎない方がよいかもしれませんね。

赤ちゃんの除菌にアルコールを避けたい場合

ノンアルコールの除菌スプレーも人気

アルコールアレルギーだったり肌荒れしやすかったりする赤ちゃんには、ノンアルコールの除菌スプレーがありますよ。ノンアルコールスプレーのなかにもいろいろな成分で作られたものがありますが、赤ちゃんにはなるべく肌に穏やかで刺激が少ない成分からできたものを選んだ方がよいですよね。

たとえば微酸性次亜塩素酸水(びさんせいじあえんそさんすい)を使った製品です。この成分は人の体内で白血球がウイルスなどを撃退するときに使われる成分で、作用後は水になるので肌に触れても問題ありません。

また、人の肌と同じくらいのPH(ペーハー)なので刺激が少なくかぶれにくく、臭いがないのもよい点です。さらにノロウイルスなどの脂溶性の膜がないウイルスの除菌もできますよ。
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teniteo WEB編集部

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