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子どもとの意思疎通はいつから?コミュニケーション能力を育てよう

子どもとの意思疎通はいつから?コミュニケーション能力を育てよう

色んな人と会う機会を作る

兄弟姉妹でも性格の違いがあるように、同じ親から生まれても、子どもそれぞれに個性があります。中には「人見知り」「引っ込み思案」という子どももいますね。

初対面の人とコミュニケーションを取ることが苦手という子どもは多いですが、ママはあえてたくさんの人がいるところに子どもを連れて行くのもよいでしょう。色んな人と会う機会を作ることは、コミュニケーション能力を高めるのに有効です。

同世代の子どもとのやり取りの中で社会性が鍛えられていきますし、見知らぬおばあさんとの優しい会話の中で学ぶことも多いでしょう。ただし、恥ずかしがり屋さんの子どもに、無理に「話しかけてきなさい!」と強要すると、逆に心を閉ざしてしまうこともあるので気をつけましょう。

親が見本となって人との関わり方を伝える

「子は親の鏡」といいますが、子どものコミュニケーション能力を高めたいと考えるなら、まずはパパとママ自身がお手本となる必要があるでしょう。パパとママの振る舞いを見て、子どもは「こう言うと、相手は喜ぶんだな」「こうするとみんな笑った顔になるんだ」と学んでいきます。

親が見本となって人との関わり方を伝えることが、子どものコミュ力アップの一番の近道になるでしょう。「見本」といっても、難しく考えることはありませんよ。

「人にはきちんと挨拶をする」「会話をするときは相手の目を見る」「相手が話しているときはしっかり相づちを打つ」など、基本的なことでよいのです。夫婦が「ながらスマホ」で会話していたら、見直す必要があるかもしれませんよ。

まとめ

まだ言葉を話せない赤ちゃんとのコミュニケーションも、その時期だけの楽しさがありますよね。幼児期からたっぷり愛情を注いで語りかけることで、子どものコミュニケーション能力は徐々に高まっていきます。

ただし、「子どものため」だと思って、あれこれと干渉しすぎたり思いどおりにしようとしたりすることは避けましょう。子どもでも一人の人間として尊重しながら接することが、子どもの自我を確立させ、コミュニケーション能力アップに繋がっていくのです。難しく考えず、子どもとの意思疎通を楽しんで過ごしてくださいね。
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