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おしるしは出産が近づいているサイン?対処法を知って出産に備えよう

おしるしは出産が近づいているサイン?対処法を知って出産に備えよう

こんなおしるしはすぐに病院へ連絡しよう

妊娠37週以前におしるしがあった場合

妊娠37週以前におしるしがあった場合は、早産になる可能性があります。37週0日は正期産、36週6日は早産とたった1日の違いで母子手帳の記録が変わります。

34週ごろには、肺機能が完成して赤ちゃんに必要な体の機能が揃います。赤ちゃんの成長には個人差がありますが、37週までにはどの赤ちゃんも体の機能ができていると考えられています。しかし37週以前に早産で生まれた場合、赤ちゃんは体の機能が未熟なため、経過観察が特に必要となってきます。

現在の医療では、病院によりますが30週を超えれば早産であっても赤ちゃんを救うことができるようです。37週以前におしるしがあった場合は、すぐに病院へ連絡してくださいね。

おしるしが長く続いたり繰り返しあるとき

おしるしが長く続いたり繰り返しある場合は、前置胎盤での出血の可能性があります。前置胎盤は、妊婦健診で分かることが多いので、指摘されているママは出血があったらすぐに病院へ連絡しましょう。

前置胎盤は、胎盤が通常とは違うところにできてしまい、子宮口を塞いでしまっている状況です。前置胎盤がなぜ起こるかは、まだ分かっていません。もしかすると、流産や人工妊娠中絶、帝王切開、子宮手術の経験がある、喫煙習慣、多胎妊娠、高齢出産などが関係しているのではと考えられています。

おしるしの量が多く何度もナプキンを替えなくてはいけなかったり、腹痛をともなったりした場合は、破水や陣痛に繋がることもあるので病院に連絡をしてくださいね。

激しい腹痛をともなう出血のとき

激しい腹痛をともなう出血の場合は、常位胎盤早期剥離の可能性があります。

胎盤は出産後に自然と子宮から剥がれますが、何らかの原因によって赤ちゃんがお腹にいるうちに胎盤が剥がれてしまうことがあります。これが常位胎盤早期剥離です。胎盤が剥がれると、子宮内で出血を起こし、栄養や酸素が赤ちゃんに送られず母体にも赤ちゃんにも影響を及ぼしてしまいます。

軽症の場合は、お腹が張っている感じはありますが腹痛をともなわないことが多く、少量の出血が見られます。重症の場合は、立っていられないほどの腹痛と出血がともないます。

お腹が張っていて出血がある場合は、早めに病院へ連絡をしましょう。出血が無くても頻繁にお腹が張るような感覚があれば、妊婦健診で相談してくださいね。

おしるしと区別しておきたい前期破水

おしるしと破水の見分け方

前期破水とは、赤ちゃんを包んでいる卵膜の一部が本陣痛前に破れてしまい、羊水が流れ出てくることをいいます。破水した場合、出産につながる可能性があるので病院へ連絡をしてくださいね。

おしるしなのか破水なのかは、量や匂いで見分けることができます。破水をして羊水が大量に出てくるときは、尿もれ以上の量が出てくるので気づきやすいです。ちょろちょろと羊水が出てきたときが、おしるしや尿漏れだと思って放置してしまうケースがあるので気をつけましょう。

おしるしは、粘りがあり酸っぱい匂いがあり、継続的に出てきません。破水は、さらさらとしていて、羊水特有の生臭い匂いがあり、継続的に出てきます。ナプキンを替えてもすぐに濡れるなと思ったら破水の可能性が高いです。

気づきにくい高位破水とは

高位破水とは、卵膜の上部が破れて羊水が漏れることです。羊水が勢いよく出てこないので、おしるしや尿漏れと勘違いされやすい破水になります。妊婦健診の尿検査で、破水に気づくこともあるようです。

高位破水の原因は、喫煙や性感染症、急激なお腹への圧などがあります。性感染症は、カンジダやクラミジアです。カンジダは、妊娠中のおりものの増加によってかかりやすくなります。健診で感染症が見つかったら早急に治療をしてもらいましょう。また、上の子どもを抱っこしたり重いものを急に持ってしまったりすることで、お腹に急激な圧がかかり、破水を引き起こしてしまうことがあります。

高位破水は気づきにくいですが、少量でも出てくるものが止まらないなと思ったら病院へ連絡しましょう。

破水に気づかないと起こるリスクとは

破水に気づかなかった場合、それにともなって起こるリスクにはどのようなものがあるのでしょうか。

破水をすることによって羊水が減っていきます。赤ちゃんのいるスペースが狭くなり、へその緒が圧迫されて赤ちゃんの心拍が低下しやすくなります。また、十分な酸素や栄養が赤ちゃんに届かなくなり、体の器官に障害が残る可能性があるそうです。

破水によって、産道感染症のリスクも高くなります。羊水の中は無菌ですが、出産をするママが感染症の菌を持っていると、破水したことにより菌に感染するリスクがあります。お風呂に入るのも雑菌が膣に入ってしまう可能性があるそうです。赤ちゃんのためにも、少しでも早く破水に気づけるように体の状態に気を配りましょう。

おしるし以外にもある陣痛の予兆を知ろう

お腹の張りが頻繁に起こる

臨月に入ると、お腹の張りが頻繁に起こります。前駆陣痛というものを経験するママも多いです。お腹の張りが安静にしていてすぐに収まれば大丈夫ですが、張りが強くなったり規則的に痛みをともなったりしてきたら陣痛につながる可能性が高いです。

臨月でのお腹の張りは、あまり心配することはありませんが、臨月前の頻繁なお腹の張りは注意が必要です。お腹の張る状態が続くと、破水や陣痛につながることがあります。早産での出産は、赤ちゃんにも母体にも負荷がかかることが多いので、お腹の張りを感じたら体を休めてくださいね。

臨月でのお腹の張りは、出産が近づいている証拠です。赤ちゃんの誕生を楽しみにしながら、入院の準備を進めていきましょうね。

お腹が下がり胎動を感じにくくなる

出産が近づくと、お腹が下がり胎動を感じにくくなります。

お腹を毎日鏡などで見ているとわかると思いますが、へその上辺りが膨らみの頂点だったのが、へその下辺りに下がってきます。赤ちゃんが少しずつ、子宮口の方へ移動していっているということです。すぐに陣痛がくる訳ではありませんが、数日から数週間の間に陣痛がくるでしょう。

また、赤ちゃんが成長してくると、お腹の中で動き回れるスペースが減り胎動が少なくなります。出産に向けて、子宮口に頭が固定されると、さらに胎動を感じにくくなります。1日に1回は胎動を感じるはずなので、胎動がないなと思ったら横になって胎動を確認する時間を作りましょう。1回も胎動を感じられなかったら、病院に相談しましょう。

下痢や便秘など、便通が乱れる

消化器官、排泄器官はデリケートなので、妊娠時の体の変化やホルモンバランスの影響を受けやすく、下痢や便秘など、便通が乱れます。

陣痛が近づくと、妊娠中の便秘から解消されたり、突然便秘になったりするママがいます。

突然の激しい腹痛に襲われることもあり、陣痛ではないかと不安になるほどの下痢になるママもいます。下痢での腹痛は、痛みに規則性がなく便意を感じてきます。一向に便意を感じる気配がなければ、前駆陣痛の可能性もあるので、横になって様子を見ましょう。

妊娠や出産時の便秘や下痢で悩んでいるママは、たくさんいます。消化のよい物を食べる、体を冷やさない、水分を補給することを忘れずに、出産まで過ごしてくださいね。
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