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次世代の教育に力を入れる!ラグビーのまち「東大阪市」

次世代の教育に力を入れる!ラグビーのまち「東大阪市」

テニーとテーオがお友達「トライくん」の住んでいる街に遊びに行ってきました!トライくんが暮らすまちは「ラグビーのまち」で有名な「東大阪市」。今回は、そんな大阪府東大阪市の子育て支援や助成、病児保育施設などの役立つ情報のほか、ふるさと納税などまちの魅力をお伝えしていきます。

東大阪市ってどんな街?

「ラグビーの聖地」として有名

西に大阪市、東に奈良県と、生駒山の豊かな自然を背景に、人口約50万人が生活している大阪府「東大阪市」は、全国高等学校ラグビーフットボール大会が開催される東大阪市花園ラグビー場を有する「ラグビーのまち」として知られています。

2019年に開催されたラグビーワールドカップ2019日本大会では、花園ラグビー場が会場の一つとなりました。その盛り上がりとともに、地域の特性を生かした、明るく元気なまちづくりを進めています。

豊富な自然と便利なアクセスで暮らしやすい

東大阪市は、大阪市、堺市に続いて人口が多い都市。都市の便利さと豊かな自然を兼ね備えた暮らしやすいエリアです。

特に市内には、26駅の鉄道駅とそれをフォローする路線バスが運行しており、公共交通機関の利便性が高く、多方面へのアクセスが可能。今後、大阪モノレールの南伸により、利便性はますます良くなっていきます。

ラグビー場の他にも、子どもが遊べる遊具や施設が揃っている「花園中央公園」をはじめ、四季折々の自然やハイキングが楽しめる「枚岡公園」、春にはツツジが咲き誇る「大阪府民の森・なるかわ園地」など、自然が身近にある環境も揃っており、のびのびとした環境の中で、子育てができます。

一番必要な時に使いやすい施策を実施

妊娠・子育て中の味方!子育て応援アプリ

東大阪市で妊娠・出産・子育てのすべての時期において、子育て世代の強い味方となるのが「ひがしおおさか子育て応援アプリ すくすくトライ」。無料で利用できるスマートフォン向けアプリです。

出生届の出し方、各種手当・助成制度など子育てに関する行政情報、支援センターなどで開催される親子で楽しめるイベント情報のほか、専門家からの子どもに関するお役立ち情報など子育てに役立つ情報を必要な時にチェックできます。

子どもの生年月日を登録すれば、月齢や成長に合わせた情報の配信や子どもの予防接種管理もでき使いやすさもバッチリ。

産前産後にわたりサポートが充実

市では産前・産後のサポートに特に力を入れています。妊婦健診は14回12万円分の助成が受けられることに加え、産後は産婦健診の助成を2回1万円分受けられます。他にも、出産直後の不安を和らげ、育児のスタートを支援する事業を充実させています。

子育てにおける悩み事や困り事に対して、適切な情報提供を行ってくれる相談員「子育てサポーター」の活動が積極的です。

「子育てサポーター」は窓口相談だけでなく、子育て支援センターや保健センターの乳幼児健診など、普段ママたちが利用する場所に定期的に来てくれるため、日々の移動も大変な産後ママにとっては利用しやすくなっており、子どもを預ける保育所のことや書類のこと、子どもの成長に関わる心配事など、どんな些細なことも気軽に相談できるので安心です。

また出産記念品としてガーゼバスタオルとスタイのセットを贈呈しています。ガーゼバスタオルには身長の目安がわかるメモリ付き。

子どもの未来を育てる取り組み

東大阪市では、2019年度より全中学校区で小中学校の一貫教育を開始しています。その取り組みの中心として、小中一貫教科「夢TRY科」を実施。小学3年生から中学3年生まで、独自のテキストを使って7年間に渡り学びます。

テキストには、防災や金融、社会保障など時代を反映した題材が取り上げられており、これからの時代を生きていくための資質や能力を育みます。また、小学5年生からは定期テストが始まり、小学6年生になると中学校への登校体験や一部教科担任制を行っています。小学生のうちから中学校の学校文化に慣れていくことで、子どもたちがスムーズに進学できるように取り組みを進めています。

未就学児のための医療・保育・子育て情報

子どもに関わる手当・助成

東大阪市では、子育て支援や教育はもちろん医療費などの経済的な負担の軽減にも取り組んでおり、子ども医療費の助成は入院・通院ともに中学校卒業まで、所得制限なしで受けることができます。(一部自己負担金あり ※同一の医療機関等につき、1日最大500円を月2日まで)

子どもを遊ばせる、子育て相談をする

市内には子育て支援センターが6カ所あります。

・旭町子育て支援センター あさひっこ
・楠根子育て支援センター ももっこ
・布施子育て支援センター ゆめっこ
・鴻池子育て支援センター
・長根子育て支援センター
・荒本子育て支援センター
この他、地域に住む0〜3歳の乳幼児と保護者が一緒に遊んだり、相談、交流できる「つどいの広場」は市内に18カ所。各エリアに複数あるので、いろんな場所に足を伸ばせそうですね。

また2019年に子育て世代包括支援センター「はぐくーむ」が開設されており、保健センターの保健師と子育てサポーターが協力して、妊娠期からの切れ目ないサポートを行っています。
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  • テニ-とテーオ