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【京都】子どもと本の出会いがある!「メリーゴーランド京都」

【京都】子どもと本の出会いがある!「メリーゴーランド京都」

一年を通して観光客で賑わう京都・河原町。日本の風情を感じるこの場所に子どもの成長をママたちと同じように真摯に向き合ってくれる子どもの本専門店「メリーゴーランド京都」はあります。言葉や感情について子どもが考えるきっかけをくれる本屋さんに取材に行ってきました!

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by teniteo

「メリーゴーランド京都」って?

子どもの成長を見守る本屋さん

レトロで洗練された雰囲気が漂う寿ビルの5Fにある、こじんまりとした空間でありながら絵本を中心にさまざま本を取り扱いっている子どもの本専門店「メリーゴーランド」。本店は三重県四日市にあり、40年以上も続いている本屋さんで2007年に京都に新しく出店しました。

店長の鈴木さんは四日市出身で「メリーゴーランド四日市」に通っていたそうで、アルバイトとして働き始め、現在は京都店の店長をされています。すごく夢のあるお話ですね!

「子どもの本専門店」と名付けられていますが、子どもだけでなく大人向けの本も置かれており、チェーン店の本屋さんだと種類が多くて何を選べばいいかわらないという方もいるかと思いますが、こちらではスタッフの方おすすめの本をセレクトした本が並べられています。ある程度厳選されていると選びやすいですね。

本だけでなくファッション雑貨なども販売しています。主張しすぎないイラストがポイントのトートバックは子どもも大人も使えそうなものばかりです。

誰もが対象の「ブッククラブ」

「子どもにどんな絵本を読ませてあげればいいかわからない」という悩みをお持ちのママたちもいることでしょう。そんなママにおすすめしたいのが「ブッククラブ」というサービス。店長の鈴木さんが、依頼のあったご家庭のお子さんに向けて毎月本を選んでくれます。

たとえば、このサービスを利用中の現在9歳の子は4歳のころからこのサービスを利用しており、鈴木さんもだんだん好みがわかってくるそうです。一般的な対象年齢に合っただけの本ではなく、性別や兄弟構成、本が好きかどうかなど、子ども一人一人のことを考えて本を選ばれるそうです。

遠方でお店に足を運べないという方でもメールでやり取りすることが可能なので気軽にこのサービスを受けることができますよ。

隔週のギャラリーも開催

こちらでは店舗の一部をギャラリーとして貸出し、年間で約24の展示会を行っています。取材時は絵本作家・石井聖岳さんの個展を開催していました。本だけでなく個々の感性を持ったアーティストの展示はクリエイティブなものに触れることができ、子どもたちも本と一緒に楽しむことができるのではないでしょうか。

絵本が子どもに与える影響

絵本は子どもの想像力や言語力を養う大きな役割を担っています。絵本を読むことを習慣付けることでお話の展開を想像したり、より多くの言葉を知ることができます。

未就学児ならまだ字が読めないという子どもも多いはず。読み聞かせをしてあげると親子でのコミュニケーションの一つにもなります。言葉を理解できなくてもママやパパに読んでもらったという思い出が大人になっても記憶として残り続ければ、それも大切な経験ではないでしょうか。

子どもに読んでもらいたい絵本をご紹介!

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