【京都】子どもと本の出会いがある!「メリーゴーランド京都」
長年、「メリーゴーランド」とともに歩んできた鈴木さんだからこそ子どもたちにおすすめしたい本と一緒に、その理由も合わせてご紹介します!
質問絵本 (ブロンズ新社)
この絵本は質問に対して、描かれたイラストの中から答えを探す…という表向きはそう見えますが、質問に対しての答えがない!というのが正解だそうです。答えは一つではなくさまざまな考えがあるということを提示しているものであり、どうしてそう思ったのかを子どもが考えるための本になっています。大人は「なんとなく」で答える方が多いようですが、子どもの場合は明確な理由を持って答えるんだそうで、そこがなんとも面白いところですね。
おきたらごはん (福音館書店)
写真家の岩合光昭さんが、野生動物たちの生態を絵本にしたものだそうです。赤ちゃんの仕事は「食べる、寝る」こと。これが動物の場合なら起きて何を食べるのか、大人でも知らないことがあったりと子ども新しい発見ができます。絵本の「かわいさ」を表現したものではなく、「本当」のことを知るきっかけになる本だそうです。
いろいろいっぱい (ゴブリン書房)
とても色鮮やか絵が印象的な一冊。普段はあまり絵本の中で取り上げられることの少ない微生物や地球上のさまざまな動物たちが登場します。環境問題なども取り上げているので図鑑的な要素のある絵本だそうです。
気になる絵本はありましたか?絵本は子どもが読むイメージがあるかと思いますが、大人が気づかされることがたくさんあるんですね。お店にはほかにもたくさんの絵本があるので、ぜひ直接見に行ってみてください!
「メリーゴーランド京都」へのアクセス
交通機関をご利用される方
阪急「河原町駅」下車後、2A「京都マルイ」出口から河原町通りをまっすぐ進み寿ビルの5Fにあります。
車でお越しになる方
専用駐車場がないため、近隣のコインパーキングをご利用ください。平日・土日問わず道路が混み合っている可能性があり、駅からもそれほど遠くないので交通機関でのご利用をおすすめします。
まとめ
「この声で絵本を読んでほしい」と思うような聞き心地のよい声が印象的な鈴木さん。お店の雰囲気から本の種類まで、お客さんのことを考えてお店作りをされているんだと感じました。
親子で一緒に読みたい大切な一冊を「メリーゴーランド京都」に探しに行きませんか?