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【大阪】江戸時代へタイムスリップ!?「大阪くらしの今昔館」

【大阪】江戸時代へタイムスリップ!?「大阪くらしの今昔館」

今回取材に行った「大阪くらしの今昔館」が位置するのは、天神橋筋六丁目の角ビルの中。”日本一長い商店街”で知られる「天神橋筋商店街」の通り沿いにあります。ここでは大阪の昔の街並みを見ることができる博物館があると聞いて、一体どんなところなのか取材してきました。では一昔前の大阪へ。皆さんをご案内致します。

昔の大阪の町へ出かけよう

今昔館は8階から10階で、以下のようなテーマで展示を行っています。

8F 明治から昭和時代 大阪の住まいと暮らしのジオラマ展示

9F 江戸時代 大坂の町の実物大展示

10F 江戸時代の町を上から見ることができる展望フロア

まずはビルに入ってすぐのエレベーターで8階まで上がり、受付を済ませましょう。中学生以下は入館無料です!大人は600円、高大生は300円になっています。

8階のエントランスから場内に入り、まずは長く続くエスカレーターで一気に10階まで登り展望フロアから大坂の町を見下ろしましょう。

展望フロアから覗いて見ると、下には江戸時代の町並みが広がっています。スケールの大きさに、早く下に降りて展示を見たい!!とまるで遊園地に遊びに来たようなワクワク感を味わいました。それでは実際にこの町の中に入ってみましょう。

江戸時代の街並みを再現

9Fの展示エリアに足を踏み入れると、時代が一気に江戸時代まで遡ります。このフロアでは外から展示を見るのではなく、「見る人が実際に展示の中に入って体感する」という珍しいスタイルをとっています。

銭湯や薬局、おもちゃ屋さん、家の中の様子などが再現されていました。

自分がビルの中にいることを忘れてしまうほどリアルで忠実な江戸時代の大坂の町が再現されていました。そして時間の流れの演出も行っているので、夜になり周りが暗くなったら月が出て流れ星が見えたり、朝にはニワトリの鳴き声がしたりと、江戸時代の1日を実際に体感することができるのです。

街の中にいる動物を見つけてみよう!

小さい子どもに人気があるのが「町の中の動物探し」です。町にはねこや犬、すずめ、ニワトリなど様々な動物たちも生活しています。屋根の上や、カゴの中、いろんなところにいるのでパンフレットに書かれているヒントを見ながら探してみましょう。

着物やハッピを着てまわれる!

町の中を歩いていると、着物を着た人たちがたくさんいました。なぜだろう?と思っていると、なんと町の中に着物の着付け所がありました。券売機でチケットを購入し、スタッフさんに渡してくださいね。1人500円でレンタル可能です。

子どもも110cmから着ることができます。それより小さい子どもにはハッピの貸出を200円で行っています。家族みんなで江戸時代の住人になって、家族写真を撮ってみるのもよい思い出ができそうですね。

大阪の歴史をジオラマで再現

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