子育て中の夫婦でカフェ開業！パパママが成功するためのなるほど情報

2019,4,27 更新

デメリットは夫婦の理想を通すことが困難

フランチャイズに加盟するデメリットには「夫婦の理想を通すことが困難」だということがあげられます。

フランチャイズに加盟する場合は、基本的にはその企業の理念やコンセプトに従う必要があります。独自のルールやマニュアルに沿ったカフェを開業することが求められるので、パパやママの理想と異なっていても、企業の経営方針に従うことが必須です。

ブランドイメージを守ったり経営の効率をあげたりするための制限が多く、自由に経営することが難しいでしょう。経営者でありながら、自由にカフェを作ることができるわけではないということを頭に入れておくとよいかもしれませんね。

夫婦の理想に近いコンセプトである企業を見つけて、フランチャイズに加盟するとよいでしょう。

ゼロからの独自開業にくらべて成功しやすい

個人経営でゼロからカフェを開業するよりも、フランチャイズに加盟するほうが成功しやすいといわれています。

個人経営のカフェであれば、パパやママが経営者になるので自由度は高いです。しかし、すべてのことを自分たちでする必要があります。仕入先やメニューの内容、家具やコンセプトなどの経営方針を決めなければなりません。経営が軌道に乗らない場合は、自分たちで知恵を出し合って解決策を考える力が求められるでしょう。

フランチャイズの場合は、支援体制が整っているので経営ノウハウや仕入れ先が用意されていたり、あらかじめ接客マニュアルが設定されていたりします。経営方針を自由に決めることはできませんが、個人経営よりはリスクが低いといえるでしょう。

まとめ

飲食業界は開業して3年以内に半数が閉店しているといわれています。夫婦でカフェを開業する場合は、利益を出すためにメリットデメリットについてしっかりと理解して、損失が出ないような経営をすることが大切です。

育児中のパパやママであるからといって、カフェを開業する夢を諦める必要はありません。実際に夫婦でカフェを開業したことで、子どもと向き合う時間を増やすことができたというパパやママもいますよ。

この記事から今後のカフェ開業に向けたよいスタートを切るヒントが見つかれば嬉しいです。