子育て中の夫婦でカフェ開業!パパママが成功するためのなるほど情報
「子どもの頃から憧れているカフェ開業をしてみたい」「将来的に夫婦で開業したい」「子育て中であっても夢を諦めたくない」と考えるママもいますよね。この記事では、実際に夫婦でカフェを開業する場合のメリットや注意点、経営のノウハウを知るためのお役立ち情報についてご紹介していきます。
夫婦でカフェを経営するメリットとは?
子どもと向き合う時間を増やせる
サラリーマンとして働いているときは、朝早くに出勤して子どもが寝てから帰宅するという生活を送っていたパパもいますよね。休日であっても急に仕事の用事が入ってしまい、子どもと過ごす時間が短くなってしまった経験があるパパもいるでしょう。
夫婦でカフェを経営する場合は、スケジュールを自由に調整できるので家族で過ごす時間が増える傾向にあるようです。子どもと同じ時間に食事ができたり、学校のイベントに参加したりなど、嬉しいメリットがありますよ。
会社員のように会社の都合に振り回されない
会社から転勤やリストラを言い渡されたとしたら、基本的にはそれらの条件を受け入れなければならないでしょう。子どもが小さい間はパパと一緒に転勤先に引っ越しができますが、少し大きくなってくると保育園や小学校があるので、単身赴任を選択するご家庭も多いかと思われます。
夫婦でカフェを開業する場合は、そのような転勤や単身赴任など「会社の都合によって振り回されることが減る」というメリットがあります。夫婦で開業する場合は、今まで勤めていた会社を退職するという選択が大半です。自分たちが経営者になることは大変ですが、会社員とは違った働き方ができるでしょう。
ひとりより夫婦だと知恵を出し合える
ひとりで思い悩むよりも、お互いの知識や今までの経験から解決策を見つけることができるかもしれません。ママやパパならではの目線からの意見を参考にして、実際にカフェ経営がうまくいったというケースもあるそうですよ。
また夫婦でカフェ経営をすることで、夫婦の共有時間が増えます。経営は楽しいだけではありません。苦しいときがあっても夫婦で乗り越えれば、夫婦の絆がさらに深まるでしょう。
理想が叶うカフェ開業だが、厳しい現実も
メリットは夫婦の理想をそのまま形に!
夫婦で開業する場合、たいていは企業が指定したコンセプトに従って働くのではなく、パパやママが経営方針を決めなければなりません。カフェの立地やコンセプト、販売する商品の種類や価格設定など、経営に関わるすべてのことを夫婦で決める必要があります。
もちろん経営コンサルタントやカフェ経営専門のアドバイザーを雇用することもできますが、基本的にはパパやママの理念に沿った経営方針を掲げることになるでしょう。
デメリットは客単価が安く体力的にハード
カフェ経営者の収入は、たいていは客数と客単価によって決まります。そのほかの飲食業と比べるとカフェのメニューは客単価が800円程度と安いことが多いので、客数が増えても売上げに繋がらないことが多いようです。またカフェの利用者は休憩や空間を楽しむために利用する方が多いので、客数の回転率も比較的悪いようです。
ほかにも営業時間内であれば、お客様がいなくてもお店にいないといけません。休業にする分だけ収入が減ってしまうため、体調不良の場合でも働かないといけないので、体力が必要です。
開業は容易だが生き残りの厳しい飲食業界
また流行によっても左右されやすい業界です。近年は飲食の流行があっても冷めやすく、一つのメニューやビジネスモデルでは飽きられて客足が遠のくことも多いでしょう。
それに加えてカフェは飲食業界のなかでも客単価が低いです。できるだけたくさんの方に利用してもらうことで、経営が成功します。新規のお客様がたくさん来たり、常連のお客様が増えたりするような工夫が大切でしょう。
経営のノウハウを学べるフランチャイズ加盟
メリットは知名度のある店名を使用可
フランチャイズに加盟する最大のメリットは、「知名度ある店名を使用できる」ということがあげられます。初めて行く土地でカフェに入ろうとするとき、まったく無名のカフェよりはよく知られたカフェのほうが入りやすく感じるのではないでしょうか。
有名チェーン店のフランチャイズに加盟すれば、名前が知られているのでサイトやSNSでの宣伝効果が高くなるでしょう。宣伝効果が高くなる分、集客数も増えますね。