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産後は手作り「布ナプキン」で快適生活を!ママの敏感肌や冷えにも

産後は手作り「布ナプキン」で快適生活を!ママの敏感肌や冷えにも

産後ママの身体はとってもデリケート。そんなときこそ、自分に優しく、快適に過ごしたいですよね。そこでおすすめしたいのが布ナプキンです。聞いたことはあるけど、お手入れ方法が分からないという方も安心してください!今回は布ナプキンの作り方や簡単な洗い方など丁寧にご紹介します。

布ナプキンをハンドメイドしてみよう!

肌トラブルや冷えに悩んだ産後

私は元々肌が弱いのですが、特に産後は身体が敏感になってしまい、肌のヒリヒリや身体の冷えに悩んでいました。そこで布ナプキンを取り入れてみると感じていたストレスが減り、快適に過ごせるようになりました。正直お手入れ方法が面倒なイメージの方が強かったのですが、慣れるとお手入れ方法も外出も簡単ですよ。私が今もお世話になっている布ナプキン、ぜひみなさんにも心地よさを味わってもらいたいです。

準備するものはこれだけ

【準備するもの】
・生地・・・今回は25cm×25cm(表面・吸水面・裏面の3枚)
・作りたい大きさのナプキン(型紙になります)
・スナップボタン
・チャコペン
・ハサミ

【使用する素材について】
布ナプキンは、表面・吸水面・裏面の3層の生地でできています。

表面にはダブルガーゼ、コットン、ニット生地、フランネル生地などの肌に優しい生地がおすすめです。この部分が肌に触れる側になりますので、自分の肌が気持ち良いと感じる素材を選びましょう。

吸水面には経血を吸収し、キャッチしておける「透湿防水布」がおすすめです。経血をしっかりとキャッチし、湿気を通すため通気性にも優れています。また、保水性の高いパイル地やワッフル地を重ねれば、多いときでも安心です。タオルなどで代用もできますよ。また、経血が多い人や漏れが心配な人は、この間に吸収力に優れているコットン生地を数枚挟むと安心して使用することができます。

裏面には漏れないようにガードする綿麻、ガーゼ、コットンなどの生地がおすすめです。この部分が下着に重なる面になりますので、目の詰まった織物生地を選ぶと経血を通さないという利点があります。

簡単!快適布ナプキンの作り方

1.市販のナプキンを型紙にしてチャコペンで写す

型紙として使うナプキンの長さやサイズはお好みで構いませんが、布ナプキンは羽部分にスナップボタンをつけてショーツに固定するので、左右の羽を重ねたときにスナップボタン分の重なりができるように羽の長さを調節してください。

2.縫い代を1cm程設けて、表面・吸水面・裏面の3枚裁断する

3.吸水面、表面、裏面の生地を順番にして重ね、クリップやまち針で固定する
(どこから返すのか、返したあとの裏表を考えて重ねる)

4.返す部分(今回は⭐︎も箇所)を残して、周囲を縫い合わせる

5.ひっくり返してアイロンをかける

6.縫い合わせていない部分を縫い、5mm幅で再度周囲を縫う

7.両側にスナップボタンをつける

完成です。

初めて布ナプキンを使う時は、まずは経血量の少ない日やお休みの日がおすすめです。 慣れてきたら量の多い日や就寝時など使うタイミングを増やしていくと、自分に必要な布ナプキンの種類や数がわかってきますよ。

布ナプキンのメリットはたくさん

お肌にもお財布にも地球にも優しい布ナプキン。コットンやリネンなどで作った布ナプキンは、肌当たりが良く心地良いです。また洗濯して繰り返し使用するので、生理用品の購入回数が減り、ごみを減らすこともできます。布ナプキンは通気性にも優れているので、ムレやかぶれなどの不快な症状を抑えてくれますよ。女性の肌トラブル、お悩みを軽減してくれる嬉しいメリットがたくさんあります。
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