出産後にルイボスティーは最適!お茶の魅力や毎日でも飽きない飲み方
美味しく飲んで、毎日の水分補給に
一級品から毎日取り入れやすいものまで
最近は、スーパーなどでも見かけるようになったルイボスティーですが、どれも同じというわけではありません。茶葉のグレードによって香りや味、含まれる栄養素の量も違ってきます。また、信頼できる生産農家で作られているかどうかも気になりますよね。そんなママは、商品に農林水産省の「有機JASマーク」があるものを選ぶと安心ですよ。
ルイボスティーは煮出すタイプの茶葉だけでなく、水出しパック、手軽に飲めるティーバッグ、サッと解ける粉末タイプ、フレーバーつきなど様々なタイプがあります。使い勝手や好みにあわせて選んでみましょう。
そのままやミルク、生姜を加えてアレンジ
おすすめは、ルイボスティーにミルクを入れたミルクティーです。温めたミルクには精神を鎮める働きがあるので、寝る前に飲むとリラックスして心地よい眠りをもたらしてくれますよ。
また風邪気味のときは、生姜を加えてジンジャーティーにしてみるのもおすすめです。ルイボスティーと生姜の力で、体を芯から温めてくれます。
午後のティータイムには、ルイボスティーにスライスしたオレンジを入れてもよいですね。オレンジの香りはリフレッシュ効果があり、頭をスッキリさせてくれるため、よい気分転換になるでしょう。
赤ちゃんの水分補給にも安心
赤ちゃん用のお茶を作るときは、体への負担を考えて純水で作るようにしてください。また、味に敏感な赤ちゃんには大人が飲むような濃さで作ると刺激が強く、お茶嫌いになってしまうことも考えられます。最初はごく薄めにして出すようにしましょう。
ノンカフェインで体によいルイボスティーですが、腸内環境をすっきりさせるため下痢になることもあります。赤ちゃんの体調をみながら、飲ませる量を適宜調節してくださいね。
家族みんなでルイボスティーを取り入れよう
花粉症やアレルギー症状を抑えてくれる
赤ちゃんのきょうだいにアレルギー症状がある子はいませんか?食生活や生活環境の変化などにより、アレルギーを抱える子どもは年々増加しています。子どもがつらそうにしている姿を見るのはママもつらいですよね。
ルイボスティーにはアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの生成を抑える効果があるため、つらい症状を緩和してくれます。医薬品のように即効性はありませんが、徐々に効果が表れるでしょう。
ちなみに大人に多い花粉症もアレルギーの一種ですから、ルイボスティーで症状の緩和が期待できます。花粉の飛散が始まる1カ月前から飲み始めるとよいですよ。
血管のトラブルを防ぎ血圧を下げてくれる
高血圧は放置すると、動脈硬化や脳卒中など重大な病気につながる恐ろしい病であるにも関わらず、わかりやすい自覚症状がありません。そのため「サイレントキラー(沈黙の殺し屋)」と呼ばれることもあります。
長く健康に過ごすためにも自覚症状がないからと油断せず、日々予防に努めましょう。運動や食事制限を毎日欠かさず続けるのは難しいかもしれませんが、ルイボスティーを習慣にするのは、そう難しいことではないはずです。ぜひ家族みんなで飲んでくださいね。
飲むだけでなく料理にも使える
たとえば、濃いめに抽出したルイボスティーとお米を一緒に炊けば、「ルイボスご飯」の出来上がりです。意外と癖がなくさっぱりしているので、どんな料理にも合いますよ。
ほかに、ルイボスティーにゼラチンを入れてゼリーを作ったり、リンゴをルイボスの葉で煮込んでアップルパイを作ったりすれば、ママも子ども嬉しいヘルシーな「ルイボススイーツ」の完成です。ゼリーは牛乳を混ぜたり、ハチミツを入れたりしても美味しいですよ。
紅茶煮や紅茶ケーキなど、紅茶を使ったレシピを知っているママは多いでしょう。ぜひその紅茶をルイボスティーに置き換えてください。きっと新しい発見がありますよ。
まとめ
今回紹介したように、ルイボスティーは産後のママだけでなく赤ちゃんにも嬉しい飲み物です。ノンカフェインで家族全員の水分補給にも適していますし、アレンジが多彩で毎日でも飽きずに楽しむことができますよ。体によいお茶はクセが強く続かないことがありますが、ルイボスティーは美味しく飲めるのでぜひ試してみてくださいね。