【目黒】日本庭園と西洋庭園を子どもと満喫!「東京都庭園美術館」
「日本庭園」は中心の池の周りをぐるっと一周できるようになっています。様々な角度から庭園を楽しめます。小高い丘を登って上から眺める庭園も素敵でした。
池には美しい鯉が泳いでいます。金色の鯉もいてちょっとびっくりです。
大きな広場でのびのびできる「西洋庭園」
パラソルの下でランチをすれば西洋気分
「日本庭園」の横にはさらに「西洋庭園」があります。大きな広場にはパラソル付きのテーブルやイスが設置されていてゆっくり休むことができます。子どもたちが走り回って遊ぶこともでき、下は芝生なので安心です。
ここでカフェタイムやランチを取ればすっかり西洋の気分が味わえます。また、ここには桜の木があるので春に来ればお花見も楽しめます。
レストラン前のガーデンテラスは無料で使える
一度庭園からでなくてはいけないのですが、出口近くに人気のレストランもあります。このレストランの前にはガーデンテラスがありそこは誰でも使用可能。持ってきたお弁当を食べるのもOKです。ぜひ活用してみてください。
展覧会にも足を運んでみて
アール・デコや装飾品に関した企画展示
庭園だけの利用も可能ですが展覧会の方にもぜひ足を運んでみてください。時期により展示されているものが変わりますが、主にデザインや装飾品が多いです。
また美術館は本館と新館に分かれていて、本館は1933年に建てられた朝香宮邸がほぼ当時のまま利用されておりそれ自体が美術品としての価値があるんです。
アール・デコ調の建物は必見
朝香宮邸はパリで2年暮らした朝香宮家夫妻がパリの「アール・デコ」に影響を受け、帰国後に建てられたもので、その後皇籍離脱となる1947年まで住んでいました。
「アール・デコ」とは1910年から30年にフランスを中心にヨーロッパで流行した装飾様式で、まっすぐな直線や円の連続で構成された幾何学模様が特徴です。その様式は中に入ると様々な所で見受けられます。ぜひ中に入って見てください。とても美しいですよ。
子どもと行きたい「ウェルカムルーム」