実家格差問題を夫婦で乗り越えよう！心がスッキリするなるほど解決法

2019,2,27 更新

努力しても埋められない格差

努力しても埋めることが難しいのが、その人の本質や品性の格差です。本質は育てられ方が関係し、品性は育つ過程で自然に身につくものなので、簡単に変えたり身に付けられるものではありません。

例えば、自己肯定の高い人と低い人では、人生に対する姿勢が違ってきますし、その人の品性を表す言葉遣いや振る舞いの違いも、大きな格差になります。

ふとしたときに出てしまう好ましくない言葉や態度は、言葉遣いなどに厳しく育った方には生理的に受けつけられるものではありません。子どもに大きく影響するので、裕福な家庭の方は譲れないものとなってしまいます。

また、金銭感覚の違いもなかなか埋められません。倹約家と浪費家が一緒に家庭を築くことは難しいでしょう。

格差を乗り越えて良好な親子関係を築こう

パパの家族は、結婚を賛成した時点でママを受け入れています。もし、ママがパパの実家と格差で引け目を感じても、パパがママを選んだことに自信を持ちましょう。

大切なのは義実家に感謝し、義両親を大事にすることです。申し訳なく思い、緊張してしまうかもしれませんが、なるべく明るく接し、自分から歩み寄るよう心がけてみてください。

義両親を大事にし尽くしていくと、義両親もママを大事にしてくれるようになります。また、パートナーもあなたの義両親に対する優しさを嬉しく思い、親子関係だけではなく夫婦の関係もよくなるのではないでしょうか。

また、裕福でなくても一生懸命育ててくれた自分の親にも感謝することを忘れずにいたいものですね。

まとめ

実家格差は気になるものですが、実家同士の比較はしないようにした方がよいでしょう。

実家同士に格差はあっても、縁があり結婚したのです。違いばかりに目を向けるのではなく、パパと一緒に自分たちの新しい家庭方針を作っていけるとよいですね。

ぜひ、両方の親への感謝の気持ちを「いつもありがとう」「嬉しいです」と、言葉で伝える努力をしてみてください。いう方もいわれる方もよい気分になり、きっと良好な関係を築いていけるはずですよ。