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実家格差問題を夫婦で乗り越えよう!心がスッキリするなるほど解決法

実家格差問題を夫婦で乗り越えよう!心がスッキリするなるほど解決法

結婚前は「パパが好きだから実家格差なんて関係ない!」と思っていても、実際に格差に直面するとモヤモヤしてしまうママは少なくありません。実際に実家格差とはどのようなものがあるのでしょう?また、パパとの関係を良好に保つためにできることなどを、詳しく紹介していきます。

両家の経済的格差やその問題点とは

ママ側の実家が裕福な場合

「パパの実家が裕福でなくても気にしない」と思っていたママも、結婚後は実家格差を目の当たりにする機会が多くなり、悩んでしまうママが多いようです。

とくに子どもができると、ママの実家は赤ちゃんグッズやお金の援助があるのに対し、パパの実家からはなにもなかった、子どもの誕生日プレゼントの差が大きかったなど、気になることが増えてきます。

また、裕福な家庭で育ったママは、小さなころからマナーを教えられ、習いごとをたくさんしていた場合が多いため、パパの実家としつけや教育への考え方の違いに戸惑ってしまうこともあります。

しかし、パパが収入の高い仕事についていると、パパの実家に対するママのイライラ感が減る傾向があるようです。

パパ側の実家が裕福な場合

パパ側の実家が裕福だと、生活環境の違いに戸惑ってしまうママが多いようです。家の場所や大きさ、家具や食事にまで格差を感じることがあります。

ママの実家の外食といえばカジュアルなレストランであるのに対し、パパの実家は料亭や高級なレストランで、食事のマナーに粗相がなかったか気になってしまったりもするようです。

また、パパが幼稚園から私立に通っていた場合は、孫ができればそれが当たり前のように考えられてしまいがちです。ママが意見をいう間もなく話が進み、寂しい思いをしてしまうこともあるようです。

そしてママを悩ますのが、義母への贈りものです。毎年、母の日や誕生日には、これで金額が足りているか、気に入ってもらえるか緊張してしまいます。

パパママ世帯への援助の考え方に違和感が!

親や義親からの援助は、ありがたいと思う反面、受け取るのが申し訳ないような、本当に受け取ってよかったのかどうか、複雑な気持ちになってしまうことがあるようです。

お祝い金などの意図がはっきりしていて受け取りやすいものもありますが、援助をする代わりに親が意見や希望を押し付けてくる場合があります。

例えば、家の頭金や、孫を私立に入れるための援助などは、「お金も出すけど口も出す」という状況になってしまいやすいのです。

また、実家からの援助が、義実家の妬みの種になったり、見栄の張り合いになったりしてママやパパが困ってしまうことがあります。

親の好意での援助のはずが思わぬ方向へ行ってしまい、違和感を感じてしまいます。

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両家の価値観の格差やその問題点とは

中卒や大卒など学歴の違い

どちらかというと、ママの学歴が高いとパパの学歴が気になる実家が多いようです。これは、パパの学歴が低いと、万が一出産などでママが仕事を辞めることになったときの経済的不安が原因の一つです。

確かに、親が高学歴の娘や息子には高学歴のパートナーを望む傾向がありますが、学歴そのものより、常識的なことや礼儀作法ができていない、会話がかみ合わないことの方が気になってしまいます。

学歴の低い方は、ふとしたときに格差を感じ、引け目を感じます。しかし、そこで義実家を避けてしまうのではなく、分からないことは素直に「教えてください」といったり、自分なりに勉強し努力する姿勢を見せたりすることで、好意を持ってもらえるようになりますよ。

衛生面についての考え方

実家格差は経済的なものだけではありません。生活習慣の違いから様々な考え方の違いがあります。

その中で気づきやすいのが、衛生観念です。義実家に行って、「家の中がごちゃごちゃだった」「トイレが汚くて嫌だった」ということもあれば、「家がきれいすぎて落ち着かない」なんてこともあるようです。

また、家が散らかっている親が相手の親を招待できず、親同士の間にわだかまりのようなものができてしまうことがあります。

パパが衛生面に口うるさいとママは掃除などに大変ですが、ママがきれい好きのほうが、パパやパパの実家にストレスを感じ、我慢できなくなってしまいます。

衛生面の格差は、「義実家に子どもを連れて行きたくない」「預けたくない」と、問題が大きくなりがちです。

母子家庭育ちと一般家庭育ちについて

両親の離婚や死別などで、母子家庭で育った子どもは母親との結びつきが強くなります。ほとんどのママやパパは女手一つで育ててくれた母親に感謝し、大切にしています。

とくに、再婚をせず母親が1人で暮らしている場合は、心配でいつも気になるでしょう。時には、自分の家族より母親を優先してしまうこともあり、一般家庭で育ったママやパパには理解できず、不信感を抱いてしまうこともあるようです。

パパが母子家庭だった場合、一般家庭のように「父親とはどういうものか」というロールモデルがないため、父親になることに戸惑ってしまうことがあります。

また一方で、自分が父親とやりたかったことを自分の子どもとやりたいと、子煩悩になるパパも多いですよ。

パパママの育ちの格差は埋められるのか?

努力次第で埋められる格差

結婚前から実家の格差を感じている場合は、結婚前にしっかり話し合い、一緒に乗り越えていく覚悟があるかどうかを確認することが大切です。

食事や掃除、ものの扱い方など、生活環境に関しては、2人で新しいライフスタイルを築いていくことが可能でしょう。また、マナーについても学習することができますね。

例えば、食事中はテレビを消すかどうかなどの生活習慣は相談して決められますし、食事や挨拶をはじめとする基本的なマナーは努力次第で身につけることができます。

我慢や、合わせることがどちらか一方に偏ると、不満を感じるようになります。お互いの妥協点を見つけ、フェアな関係が築けると夫婦関係がうまくいきやすくなりますよ。
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