【東京・文京区】金魚に囲まれた休日を過ごせる「金魚坂」
文京区本郷。みなさんもご存知、東京大学のある街です。住宅が立ち並ぶ静かな路地裏に、気になってつい中を覗き込みたくなるような雰囲気をまとうお店が一軒。今回ご紹介する「金魚坂」です。釣り堀のあるレストランという、ちょっと不思議なお店。どんな場所なんだろう。はしゃぎたくなる心を抑えつつ、取材に伺いました。
「金魚坂」ってどんなところ?
創業350年、金魚釣りができるレストラン
本業は金魚と錦鯉の卸問屋。金魚を身近に感じつつ、ゆったりとくつろいでほしいという思いから、食事処「金魚坂」をオープンしたそうです。
飲食店の看板を掲げている「金魚坂」ですが、楽しめるのは食事だけではありません。嬉しいことに、お店の外では金魚釣りや金魚すくいができちゃうんです。子どもを連れて行ったら、喜ぶこと間違いなしですね。今回はレストランの外、「金魚釣り」の方をメインにご紹介したいと思います。
ワクワクドキドキの金魚釣り体験
なん匹釣れるかな…?
いけすの中を覗くと、150匹前後の錦鯉や金魚(和金)がひらひらと泳いでいます。「かわいい…」今から釣り上げる身にもかかわらず、つい見とれてしまいます。
料金は小学生以下の子どもで30分500円、中学生以上の大人で30分700円でチャレンジできます。時間も料金も、気軽にできる設定なのが嬉しいポイントです。
子どもには少し難しいのかな?と思いましたが、お店の方によると子どもは頭が柔らかく、よい意味でずる賢いので、大人よりコツをつかむのが早いそう。
私も子どもを見習って、「何が何でも釣ってやる!」と戦闘態勢に。我を忘れて本気でやりましたが、なかなか釣れず…。子どもには到底敵いそうにありません(笑)
金魚釣りは、10匹以上釣ると「小赤3匹」か「メダカ5匹」をプレゼントしてもらえます。また、20匹以上、50匹以上と、釣れた匹数に応じて、もらえるものが豪華に!チャレンジしてみてはいかがでしょうか?