マスクが無いなら自分で作る!プリーツマスクと立体マスクの作り方
新型コロナウイルスの影響で、使い捨てマスクが手に入りにくくなっていますよね。早朝からお店に並んだり、ネットで高額なマスクを買ったりしなくても、マスクは簡単に手作りできます。布マスクなら、洗って何度でも使うことができてエコ&節約にもなりますよ。初心者でも簡単に作れるので、チャレンジしてみてくださいね。
まるで市販マスク!プリーツマスクの作り方
プリーツマスクに必要な材料
表地はそのまま見た目になるので、無地の白を選びます。生地は綿・シルク・麻などがよいでしょう。目が細かい「ブロード」と呼ばれる生地がおすすめです。また、麻が入っている素材は菌の繁殖を防ぐ効果があるといわれています。
今回は、表地に白の綿麻(綿と麻で作られている生地)、直接肌にあたる裏地には汚れの気になりにくい生成りのワッフルダブルガーゼ(ガーゼが二重になっている生地)を使用します。
【材料】…Mサイズのマスク一つ分
・表布(綿など)…縦16cm、横22cm
・裏布(ダブルガーゼ)…縦16cm、横17cm
・マスクゴム…30cm×2本
・糸
【基本の裁縫道具】
・裁ちバサミ
・定規
・チャコペン(鉛筆でもよい)
・クリップ(洗濯ばさみでもよい)
・マチ針
・糸切バサミ
・リッパー
・糸通し(ヘアピンやクリップなどでも代用できます)
ワイヤー入りプリーツマスクの作り方
マスク素材が手に入らないときは
肌にあたる裏地には、使わなくなった赤ちゃんの肌着やベビー用品によくあるガーゼなどが代用できますよ。柔らかくて薄いタオル地などでもよいでしょう。
ゴムは帽子用のゴムや髪用の細い丸ゴムを使う人も多いようです。もしまだ自宅に使い捨てマスクが残っていたら、ゴムとワイヤーを再利用することもできますよ。