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マスクが無いなら自分で作る!プリーツマスクと立体マスクの作り方

マスクが無いなら自分で作る!プリーツマスクと立体マスクの作り方

子どもの好きな柄で作る立体マスク

立体マスクなら子どもでも呼吸しやすい

マスクは大人でも息苦しくて苦手な人がいますよね。動きの多い子どもならなおさら煩わしく感じるでしょう。子どもがマスク嫌いでしてくれないと悩むママも多いのではないでしょうか。

子どもが好きなキラキラやヒラヒラ、かっこいい柄などでマスクを作れば、気に入ってつけてくれる期待度は上がります。

子ども用立体マスクの作り方

【材料】…子ども用マスク一つ分
・表布(綿)…縦14cm、横14cm
・裏布(ダブルガーゼ)…縦14cm、横12cm
・マスクゴム…20cm×2本
・糸

表地はしっかりめの綿、裏地は白のダブルガーゼで作っていきます。

まずは型紙を用意しましょう。最初にガイドとなる線(写真ではグレーの線)を引いておけば意外と簡単に描けますよ。

型紙は厚紙で作っておくと、マスクを何枚も作るときに楽です。

矢印の線が生地の縦目(生地の向き)です。柄の表布は、マスクの横の部分だけ縫い代3cm、それ以外はすべて縫い代0.5cmで印を付けます。

裏地はマスクの横部分の縫い代1cm、それ以外は縫い代0.5cmで印を付けます。写真のように左右対称になるように、それぞれ二枚ずつ裁断します。

生地を中表(表になる部分同士を内側にして合わせる)にしてマチ針を刺します。

表地、裏地ともに、仕上がり線どおりに縫っていきます。カーブは時々押さえがねを上げながら、ゆっくりと縫い進めましょう。

左右の生地が縫い繋がったら、縫い代を左に倒すようにしてアイロンをかけます。裏地も同じようにしてください。

縫い代がヨレるのを防ぐために、縫い代を倒した部分に、表側からステッチをかけます。生地のつなぎめから0.1cmほど、できるだけギリギリにかけた方が仕上がりが綺麗です。生地が立体的になっているので注意しながらかけましょう。

裏地にも同じようにステッチをかけます。

表地と裏地ができました。

表地と裏地を中表(表になる方同士を内側にして合わせる)にしてマチ針で留めます。

マスクの上と下の仕上がり線をそれぞれ縫います。

上と下が縫えました。

横の開いている部分から生地をひっくりかえします。

上下の縫い合わせた部分をアイロンで押さえて整えます。

洗濯で生地がヨレないように、マスクの上と下の端から0.1cmのところにステッチをかけます。ギリギリを縫った方が仕上がりが綺麗ですよ。

両端を1.5cm幅で三つ折りにします。

三つ折り部分をクリップで留めます。生地がが厚くなっているので、マチ針よりもクリップの方が留めやすいですよ。

三つ折りした部分の端から0.3cmあたりにステッチをかけます。ここがゴムを通す部分です。

ゴムを通したら完成です。

3歳、7歳、ゴムを調節することでどちらでも使える大きさです。

ハンドメイドマスクのお手入れの仕方

布マスクはお洗濯することで繰り返し使うことができます。ただし、お洗濯にはいくつか注意が必要です。できれば手洗いをおすすめしますが、毎日手洗いするというのも大変ですよね。

我が家では、100均の下着用洗濯ネットを使用しています。

プラスチックのワイヤーが入っていて、生地やノーズワイヤーがヨレるのを防いでくれます。

プリーツマスクは乾いた後しっかりとアイロンをあててプリーツをつけてください。ノーズワイヤーを入れている場合は、ワイヤー部分に高温のアイロンが当たらないように注意しましょう。

まとめ

我が家では早々にストックしていた使い捨てマスクが無くなってしまいました。ハンドメイドでマスクを作ってみたところ周りの評判もよく「作ってほしい」「作り方を教えてほしい」との声が多くありました。

パパ用に少し大きめサイズで作ったり、友人の2歳の子どもに小さめサイズを作ったり、自由にカスタマイズできるのがハンドメイドの利点です。子どもにとっては「ママが作った」という自慢にもなります。世界に一つだけのハンドメイドマスクで、楽しみながらエチケットを守りたいですね。
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