産後のランニングを始める時期。再開方法や効果的なランニングを紹介
スロージョギングが産後ダイエットに効果的
スロージョギングとは
スロージョギングという名前のとおり、ゆっくりと走るのが特徴で、ウォーキングよりちょっと早めか同じくらいの早さでOK。会話が楽しめるくらいの早さが最適だといわれています。
ゆっくり走ることで1回の運動を長く続けることができ、細くしなやかな筋肉をつけることが可能になります。スピードがゆっくりでもジョギングの少し飛び跳ねる動きが加わることで消費カロリーが大幅アップ。
運動が苦手なママでも始めやすく、定期的に続けることで代謝がよくなり痩せやすい身体に近づきます。
スロージョギングの正しい走り方
普通のランニングと違い、歩幅を小さく10cmくらいを目安にします。背筋をまっすぐ、前を向いて、肘は軽く曲げるようにフォームを作ります。
早く走るためには歩幅を大きくかかとから足をついてつま先で地面を蹴りますが、スロージョギングは早く走ることが目的ではないので、着地のときは足指のつけ根、上から軽く置くように進みましょう。こうすることで膝への負担を減らすことができます。
余裕をもってリラックスして走り続けることが効果を上げるポイントなので、景色を楽しみながら走ってみましょう。
夜よりも朝走るのがもっとも効果的
朝ごはんの前に運動することで脂肪燃焼効果が上がります。また、朝運動することで身体が目覚め、1日をアクティブに過ごせるようになります。
赤ちゃんのお世話で大変な時期ではありますが、パパが会社に行く前、少しの間赤ちゃんをみてもらって走るようにするとよいリフレッシュになるかもしれませんね。もちろん、朝が難しければ日中でも夜走っても構いません。
その場合は食後ではなく、なるべく空腹時がよいでしょう。産後のママは自分のための時間を作るのがまずは課題になりますが、家族に協力してもらって無理なく続けられるように工夫したいですね。
まとめ
運動をまったくしてこなかったママも、これから大きくなっていく子どものために体力作りが必要ですよ。スロージョギングなど軽い運動から始めて、子どもと一緒にたくさん遊べるようスポーティーなママを目指しましょう。