仕事中につわりでしんどくなったら？休憩中にできる対処法を知ろう

2018,12,10 更新

マタニティ服や締め付けにくい下着を着よう

締め付けのきつい服を着ていることで、胃や腸が圧迫されてしまうことに加え、血流が悪くなることでつわり症状が悪化してしまうこともあります。

妊娠初期のうちは、まだ体型があまり変わっていないと感じるかもしれませんが、子宮や胸は妊娠前よりも大きくなっています。そのため、妊娠前の洋服を着ることで気づかないうちに身体を締め付けてつわりを悪化させてしまっている可能性があります。

マタニティ服や締め付けのゆるい下着をつけることで気分的にも楽になり、つわりが和らぐことがあります。マタニティ服に抵抗がある場合でも、マタニティ用のストッキングやレギンスも売られていますので、手持ちのワンピースと合わせてみてもよいですね。

深呼吸したり、リラックスして過ごそう

つわりの症状や程度は人それぞれですが、実は気分によるところも大きいのです。意外と、仕事や趣味に没頭しているときはつわり症状を感じにくい、という人が多いのもそのためです。

妊娠初期は特に、ストレスを溜めないように過ごすことが大切になります。仕事中であっても意識的に休憩をとって深呼吸をするなどを適度な息抜きを心がけるようにするとよいですよ。妊娠やつわりについて職場に理解をしてもらい、適度な休息をもらいやすくするなど、職場環境を整えることも、ストレス軽減には効果的です。

比較的体調のよい日は外を散歩したり、趣味に没頭したりと、つわりのことを忘れてリラックスでき時間を増やすことを意識してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いつまで続くかわからないつわり症状に悩むママも多いと思いますが、つわりはいつか必ず終わります。つわりの程度が人それぞれなのと同じように、効果的な対処法についても人ぞれぞれです。自分にあった対処法を探してみてください。

今回紹介した症状別の対処法で、少しでもつわり症状が和らげば幸いです。なによりも、つわりが辛いときは、医師や職場に相談しながら、無理をせずに仕事を休むなどして、つわりを乗り切れるとよいですね。