夫婦旅行で長野の自然を満喫。子どもを預けるときのポイントも紹介

2019,12,11 更新

「天竜川」でスリル満点な舟遊び

長野県飯田市を流れる「天竜川」は、古くから暴れ川として有名な急流です。この天竜川6kmをおよそ35分かけて下る「舟下り」や「いかだ流し」「ラフティング」といった舟遊びが人気です。

水しぶきをあげながら熟練の船頭が舟を操る舟下りは、雨が降っても楽しめます。四季折々の風景とともに、スリルも味わえますよ。冬はこたつが設置された暖房こたつ舟で暖かく舟下りが楽しめます。

自分でパドルをもって漕ぎ出すラフティングは5～10月下旬、いかだ流しは7～9月の期間限定で楽しめるアクティビティです。びしょ濡れになった後は環境型シャワーや足湯を楽しむのもよいですよ。舟下り以外は幼い子どもは乗船できないため、夫婦2人だからこそ楽しめるアクティビティです。

「パラグライダー」で空中散歩

四角いパラシュートを背負い、斜面を軽く走るだけで飛び立てる「パラグライダー」が楽しめるスポットが、長野県には数カ所ありますよ。

パパもママも初心者の場合でも、インストラクターと一緒に飛ぶタンデム飛行なら安心です。操縦はインストラクターが行ってくれるため、両手が自由に使えます。落下に注意すれば上空で撮影することも可能な場合もあります。撮影可能なら鳥目線の風景が撮影できるでしょう。パパとママが近い場所でフライトするときには、お互いを撮影し合うこともできますね。

パラグライダーは動力を必要としないため、エンジン音もなく滑空中も静かです。自然と一体となったかのように空中に浮く感覚が楽しめますよ。また、鳥のように滑空する感覚も味わえます。

湖で体験「スタンドアップパドルボード」

サーフボードのようなボードの上に立ち、パドルを使って漕ぎ出す「スタンドアップパドルボード（SUP）」は、ハワイ発祥のマリンスポーツです。長野県では湖でSUPが楽しめるスポットが多数ありますよ。

浮力や安定感があるSUP用のボードの上に立ち上がり、パドルを使い漕ぐことでまるで湖の上を散歩するように進めます。カヌーやカヤックのように座って風景を楽しむこともできますが、高い目線での風景はボードの上に立つSUPならではのものといえます。

湖は水面が穏やかなので初心者でも落ち着いて練習が可能です。初めインストラクターとともにボードへの乗り方や立ち方、パドルの漕ぎ方などのレッスンを行い、その後に湖の上の散歩を楽しむツアーが一般的です。

まとめ

自然豊かな長野県には、雄大な景色を楽しむスポットや自然の中で体験するアクティビティがたくさんあります。子どもが一緒だと、つい子どものことが心配でパパやママ自身が思う存分楽しめないような少し危険な体験も、夫婦2人旅なら可能ですね。

パパやママが、まるで子どもに戻ったように大はしゃぎできるアクティビティで、たくさん笑って過ごすのはいかがでしょうか。日ごろ子育てや仕事で感じるストレスを吹き飛ばし、リフレッシュできる旅行を楽しんでくださいね。